2009年04月24日

環境依存文字「なぎ」

先日逮捕されたSMAPの草なぎ剛の「なぎ」の漢字が“環境依存文字”であることはパソコンユーザには有名でしょう。Web上のニュースやWikipedia等の見出しの多くは「草なぎ剛」となっています。

一方、個人のブログ等では、「草なぎ剛」と表記している人も、“環境依存文字”を用いて「草g剛」(見られない方にはごめんなさい)と表記する人もいます。それはいいとして「草磲剛」でWeb検索(SHIFT JISな当ブログでは出せない字なのでわざと数値参照の形で表記します)しても結構HITします。何故こんな変な字が出てくるのか? 疑問に思って調べていたら、次のようなページを見つけました。
http://www.tim.hi-ho.ne.jp/hebiguchi/KanjiCode/kakucyo.htm
やはり、環境によって化けるようですねえ。

挙句の果てには「草扤剛」というのも見つかりました。

やはり、Web上では「草なぎ剛」と表記しておくのが無難なのかも知れません。
posted by D Slender at 01:35 | ムンバイ 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ネット問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月16日

「第一システム」の架空請求メール

今日、私のau携帯電話に以下のようなメールが届きました。同様の人は他にもいらっしゃると思います。明らかに架空請求メールなので、無視するか、しかるべき所に通報しましょう。
第一システム
03‐3255‐****(念のため番号を伏字にします)
担当の平尾と申します。
早速ですが、本題に入らさせて頂きます。
現在お客様がご使用中の携帯電話端末より、認証ネットワーク事業者センターを介し以前にお客様がご登録されました『有料情報サイト』『特典付きメルマガ』『懸賞付きサイト』等における無料期間内等で退会手続が完了されていない為、ご登録料金及びご利用料金が発生しており現状で料金未払いとなった状態のまま長期間の放置が続いております。
当社はサイト運営会社より依頼を受けまして、料金滞納者の個人調査、悪質滞納者の身辺調査などを主に行っております。
本通知メール到達より翌営業日(営業時間内)までにご連絡を頂けない場合には、ご利用規約に伴い
@個人調査の開始(悪質な場合は身辺調査の開始)、A各信用情報機関に対して個人信用情報の登録、B法的書類を準備作成の上、即刻法的手続(強制執行対象者等)の開始、以上の手続に入らせて頂きますので予めご了承下さい。

※退会手続の再開、お支払いのご相談等をご希望のお客様は
担当平尾
までお問い合わせ下さい。尚、本通知は最終通告となります。
営業時間 月曜〜金曜 午前10時〜午後7時迄 土曜午前10〜午後6時 祝日、祭日、日時=休日


架空請求だと判断できる理由
● 私は携帯電話端末で『有料情報サイト』『特典付きメルマガ』『懸賞付きサイト』に登録した記憶がない。
● しかも、それらのサイトもしくはサイト運営会社の具体名が記されていない。
● 東京に「第一システム」という事業所は実在するようですが、電話番号や事業内容は全く異なる。しかも、メールに書かれた電話番号は別名の会社のFAX番号である。
● 「最後通告」とあるが、以前に同内容の通告を受け取っていない。
posted by D Slender at 22:00 | ムンバイ | Comment(5) | TrackBack(0) | ネット問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月13日

「株式会社プレーデンス」の架空請求

昨日、【最終通告】というタイトルの架空請求詐欺メールを受信しました。無差別送信しているでしょうから、同じものを受け取ったネットユーザは多いと思われます。

当方は-不良債権回収業務-「株式会社 プレーデンス」と申します。

あなたが支払いを延滞している下記サイト運営会社より、あなたの氏名調査・
所在調査及び不良債権回収業務の依頼がありました。

--------------------------------------------------------------------
依頼会社 株式会社 アプラン
所在地  東京都渋谷区渋谷2−11−7
サイト名 ラブステーション
依頼日時 平成19年10月31日
依頼理由 自動延長システムによる利用料金の滞納

---------------------------------------------------------------------

誠意ある回答を頂けない場合には、

回収専門員が、貴殿宅・勤務先等への訪問並びに回収を行わせて頂く事。
あなたの対応如何により必要とあらば、ご家族の個人情報調査を行い 、
ご家族・ご親戚等の方々から回収を行わせて頂く事。

本件をサイト運営会社並びに顧問弁護士と協議の上、場合によりましては、
告訴手続きに踏み切らせて頂く事。を全てあなたにご了解戴いたものとします。

----------------------------------------------------------------------

請求書

平成19年11月12日

-不良債権回収業務- 株式会社 プレーデンス

下記の通り御請求申上げます。

  滞納料金 48,250円
  遅延利息  2,735円
回収代行手数料 3,150円

請求総額   54,135円

----------------------------------------------------------------------
【入金期限】平成19年11月14日(水)午後4時

【入金先】入金先をお伝えいたしますので上記請求総額をお支払いいただける日時を明記の上、至急下記窓口にメールしてください。

       債権回収窓口: Predens3@hotmail.co.jp


===========================
 今回、万一入金が確認できなかった場合、当社関連会社の調査部門が自宅・勤務先をアドレスから調査し、回収専門員があなたの自宅、勤務先へ直接、回収に伺う事となります。
 メールアドレス相違、郵便事故、その他いかなる事由により今まで連絡が取れなくなっていたにせよ、それは当社に
起因するものではなく、お客様、または他社が原因となるものです。従って、今から問い合わせを頂いても、一切お答えいたしません。解決したいとお考えなら、至急入金をお願いします。今回入金頂けなかった場合、断固たる処置を取りますので、宜しくお願いいたします。
 また、回収に行った場合、交通費、宿泊費、回収手数料(金10万円)を下記金額に上乗せします。
 これ以上の、遅れは1日も絶対に猶予しませんので、何卒宜しくお願いします
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
株式会社 プレーデンス ネット債権・回収班 沢木

「ラブステーション」って、架空の有料出会い系サイトのつもりなのでしょうか。私は詳しくないのですが、その手の有料サイトってメールアドレスのみで契約自動延長できたりするのですか? 常識的に考えればクレジットカードが必要だと思うのですが、だとすればこんな形で請求されることはあり得ません。それに、サイトのURLが書かれていないのも妙です。「自宅・勤務先をアドレスから調査」とありますが、メアドやIPから住所等の個人情報を割り出すことは民間人には大抵の場合不可能です。

以上のように、矛盾点がいっぱいで架空請求丸分かりのメールなのですが、引っかかる人が居るのでしょうか。詳しくない人が読めば、脅迫的な内容に驚いてしまうかも知れませんが。
posted by D Slender at 09:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | ネット問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月09日

続きはWebで検索したことないよ

近年,「続きはWebで」という感じでWeb検索を促す広告(特にテレビCM)が目立っていますが,私は広告をきっかけに実際に検索してみたことは一度もありません.あれって有効なんでしょうかねえ.

では,当エントリでもちょっと試してみます(広告ではありませんが).

続きはWebで!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
Google
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2007年05月05日

自転車車道通行原理主義を批判する(1)

カテゴリを「ネット問題」にするか「自転車」にするか迷いましたが、とりあえず「ネット問題」にします。

一般に、2chやブログなどで自転車の車道走行や歩道通行の是非に関する主張を書くと、荒れることが多いものです。特に、「車道を走る自転車が邪魔」などと書こうものなら、たちまち「自転車は車道左側通行だ」などと叩かれます。当ブログでは、叩く人々を“自転車車道通行原理主義者”と呼んでおくことにしましょう。

昨日、次のようなブログ記事を部分的に引用したコピペが2ch自転車板の様々なスレッドに貼られ、引用先エントリに2ch住人のアンチコメントが殺到しました。結局、ブログ主は今日になってから記事を全削除したようです。

車道を走る自転車。とくに派手で馬鹿のようななウェアを着込んだ連中のマウンテンバイク。



転べ。



なぜ奴らは車道を走るのか。歩道を走らないのか。轢いてもいいのなら、躊躇なく行くぞ、我輩。

邪魔。



今日も42号で3人ほど跳ね飛ばすところだった。

明らかに右側の路肩には歩道があるのに、左側通行がナンタラとルールがあって、歩道のない左側を走っているのか。



我輩もかつては自転車で東三河一帯を走り回ったからよく判るんだが、自動車の進行方向に逆らって走ると非常に疲れる。

左側通行とはじつに理にかなった動きであるのは確かだ。

しかし、歩道がなかったら諦めろ。



今日42号で見た奴らなんか、信号無視までしていたぞ。左右もロクに見ず、そのまま赤信号の横断歩道を通過した。

おいおい、これでも撥ねたら自動車が悪いっての?



お前らのタイムだかトレーニングメニューなんか知るか。そのための法律であり憲法だろうが。

それがなかったら、お前ら(派手派手自転車馬鹿連中)皆殺しだぞ。



対向車が来ているのに、ちんたら車道を走るな。抜かせないし、我輩の後ろの車は結構スピードが出ていて、ここで減速したら確実にクラクションで八つ当たりされるか、追突されるのだ。

我輩が何をしたって言うんだ?この嫌なシチュエーション。



ホント、あの車道をわざわざ走る自転車部?みたいな奴ら嫌い。



あんな連中を放っておいたら増長して、そのうち浜名バイパスでも東名高速でも我が物顔で走り出すぞ。

今のうちに抹殺せよ。競輪選手もどきのバカチャリどもめ。



トレーニングでもやるんなら、もっと山道とか砂浜を走るとかせい。



嫌なら死ね。


なお、消されたコメントは今の所はウェブ魚拓で見られます

では、これから私の所感を述べます。

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マルチポスト質問はマナー違反ではない(前編)

ネットマナー問題に関心がある人向けの超長文エントリです。

本題に入る前に幾つかの注釈を。このエントリで用いる「マルチポスト」(以下、MPと略します)は「複数の質問掲示板やコミュニティに質問を投稿すること」を指し、質問以外の文章の投稿については考察対象から外します。また、エントリタイトルから、私がMP行為を奨励・賛成していると思われるかも知れませんが、ちょっとだけ違います。タイトルはインパクト重視でわざと断定調にしてあるのです。MPを嫌う人が少なからず居る現状で、奨励や賛成などできません。「MPは絶対に悪い」という主張にそれなりの根拠があるのは認めつつ、別の考え方に立脚すればMPを正当化できることを論じるのが目的です。

また、一般にマナー論の多くは主観的かつ感情的です。マルチポストをほぼ全面容認する私の主張も例外ではありません。ですから、私の主張がいつでも正当、なんてことはあり得ないことを確認しておきます(同じことはMP反対派の主張にもあてはまりますが)。

以下、本題です。

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2006年10月25日

モヒカン族への所感

昨年の夏ごろから、はてなダイアリーの一部コミュニティで「モヒカン族」という言葉が使われ始めたことは知っていましたが、私には直接の接点がないコミュニティだったこともあり、特に気に留めませんでした。

ところが、最近はてな以外の場所(2chなど)でも「モヒカン族」を度々見かけるようになっています。そこで、遅ればせながら当ブログでもとりあげてみましょう。

まず、「モヒカン族」を丁寧に説明しているpage2つにリンクします。
モヒカン族(ネット用語) - Wikipedia -
モヒカン族とは - はてなダイアリー -
wikiの方から少々引用します。
モヒカン族の類型は、インターネットあるいは他のコンピューターネットワークの古い利用者の文化に似る。
  • 技術的知識に優れ、それらの知識を当然の物として扱いがち
  • 情緒的なやりとりよりは情報の交換を重視する。
  • 社交辞令は抜かして端的に論点を述べることが望ましいと考える
  • 相手のミスを指摘することは悪意的なことや失礼なことではなく、間違った情報を訂正する大切な行為であると考える

モヒカン族が情報の交換としての対話を重視するあまり、対話を通じて相手が感情的になる可能性を軽視すること、また間違いは積極的に訂正しようとする習慣はしばしば揉め事につながる。モヒカン族は対話の相手に対して、当たり障りのない言い回しではなく端的な指摘をする。また相手の論に間違いがあると考えればそれを1つ1つ確実に指摘しようとする。

はてなダイアリーからも少々引用。
  • 会話中の言い間違いや相手の誤解は指摘するほうが良いと考える
  • 一般人から「理系的」と呼ばれやすい

どうやら、モヒカン族の最も顕著で分かりやすい特徴は、
「言い間違いや誤字などの相手のミスや誤解を指摘する方が良いと考える」
だと言って差し支えなさそうです。

モヒカン族が「理系的」と呼ばれやすいのも納得できます。たとえば、私が関わっている数学質問掲示板コミュニティの回答者の中には、モヒカン族的な感性を持っている人を割と頻繁に見かけます。Wikipediaには、理系的な人がモヒカン族になりやすい理由が書かれています。
論文や学会発表などといったアカデミックな領域の活動とインターネット初期の発展は密接に関連していた。アカデミックな活動においては言葉と論理が全てであり、学術を職業としている人間にとっては論旨の揺れや言葉の用法の間違いなどがあれば指摘するのが常識であり、指摘されたら誤りを認め素直に受け入れることを当然とする文化が存在する。もちろん、異なる主張を戦わせることは、こういった学術の徒にとっては共通の真理に辿りつくための道程であり、日常である。

一方で、一般社会では論旨に揺れが生じたまま会話が進行することや、意思の疎通ができれば言葉の用法の間違いが寛容に受け入れられることがしばしばある。特に、共通の話題について盛り上がっている時に論理の不整合や言葉の誤用を指摘することは、「無粋」、「話の腰を折る」、「場の空気が読めない」などと批判されることが一般的である。また、場の空気を読んだ上で敢えて論理の不整合や誤用を指摘することも起こるが、これはアカデミックな社会とは異なり、故意に話の腰を折ることで悪意を持って相手を攻撃する手段として用いられ、またそのように受け取られることが多い。

要するに、アカデミックな世界での常識を一般のwebの世界に持ち込んでいるのがモヒカン族ですか。

さて、私自身の「モヒカン族」に対する所感を次段落でズバリ書きます。


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2006年10月19日

「真性引き篭もり」の「馬鹿だ」論

私のお気に入りブログの一つ真性引き篭もりといえば、個性的な文章と着想をもつブログ論などで有名。

本日のエントリコメント欄に対するコメントとかには、「真性引き篭もり」のコメント欄に寄せられたコメントに対する批判的なコメントが書かれています。詳しい事情についてはリンク先を熟読していただくとして、Web上での他者批判に関する一般論として、次の箇所が印象に残りました。

しかし、注意せねばならぬことがある。
「馬鹿だ」と書くのは簡単すぎるという点である。

「馬鹿だ」と書くだけなら、誰でも何時でも一瞬で出来る。そして、この世界は、他者を不愉快にさせるという目的だけの為に「馬鹿だ」と言う輩、書く輩で満ち溢れている。

即ち、誰かを名指しで「馬鹿だ」と書く場合は、それら他者を不愉快にして自己満足を得るという目的だけの為の「馬鹿だ」と区別可能な形で、しっかりと「馬鹿だ」と書かねばならぬのである。

そうでないこと、つまり「他者に不快感を与えて自己満足を得る為の馬鹿だ」ではないことを証明するには、普通、膨大な労力が必要となる。論拠を述べて、なぜ故に対象者が馬鹿であるかを書き、その問題の全てを指摘し、整理した上で、「間違いを犯した」とか「認識不足」といった領域を越え、もはや「馬鹿」と呼ぶしかない。と断った上で、「馬鹿だ」と言わねばならない。

ところが、そんな「馬鹿だ」は滅多と無い。

これは、「馬鹿だ」に限らず、「氏ね」とか「死ね」にもあてはまるでしょう。ブログのコメント欄やある種の掲示板などで頻繁に目にする安易な一行批判。大嫌いです。心の中で書き手を心底から軽蔑しています。

今後とも、私自身が決してその種の批判を書くことがないように留意してまいる所存です。

【関連過去エントリ】Webでの批判の際の心構え
posted by D Slender at 12:50 | Comment(0) | TrackBack(1) | ネット問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月19日

ブログ改名のご挨拶(今更)

当ブログ通算2023個目のエントリをお送りします。

去る9月8日の通算2000エントリ達成を機に、当ブログのタイトルを「でも、私には今がある」から「dslenderブログ」に変更しました。当分の間は旧名も併記しますが、来週辺りには「dslenderブログ」だけにする予定です。

「dslenderブログ」というのは、表面的には凡庸な名前ですが、実質的にも凡庸です。当初は「携帯電話を携電と呼ぶ会の会長ブログ」なども脳内候補に挙がっていたのですが、携帯電話関連の話題を扱うブログと勘違いされるのをおそれ、却下しました。私D Slenderにとっての代表的なブログということで、余りにもシンプルではありますが「dslenderブログ」が相応しいと思ったのです。

以上を持ちまして、10日遅れの改名挨拶エントリを終わります。
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2006年09月17日

中川翔子さんTB閉鎖(私にとってのブログの条件)

今や、ブログの更新ペースが速いアイドル、というだけでは語れないほどの知名度を得るに至った中川翔子さんのしょこたん☆ぶろぐですが、トラックバックが一昨日から閉じられていることに気づきました。何らかの集団荒らし行為があったのだろうと推測し、2chを探ってみたところ、案の定でした。

2chアイドル板の【しょこたん】ぼくらの中川翔子ちゃん No.16 から、事情が簡潔にまとめられた書き込み(コピペ)を引用します。
223 :ファンクラブ会員番号774:2006/09/15(金) 21:01:07 ID:hSBImHFb
”しょこたん”こと中川翔子がザ・ワイドで問題発言!!

●事件の発端 「だおは私が考えた」
http://www.youtube.com/watch?v=xrA0Gbm878U

しょこたんはVIPで生まれた言葉を、自分が作ったとテレビで公言!!
さらにこれらは彼女独自が作り出した”しょこたん語”であると放送!!
この発言にVIPPERが大激怒!!現在、VIPやN速で祭り開催中!!!

 調 子 乗 っ て る ブ ロ グ 女 王 に 神 の 鉄 槌 を 下 す た め 

 今 夜 9 時 、  し ょ こ た ん ブ ロ グ に 田 代 砲 を 一 斉 砲 火 を 行 う

 集 え V I P P E R ! ! ! 今 こ そ 立 ち 上 が る 時 が 来 た  ! ! ! 

●目標   しょこたん☆ぶろぐ http://yaplog.jp/strawberry2/
●日時   21:00
●武器   メガ粒子田代砲  http://tasiro.e-city.tv/mtasiro.htm

●祭り会場(しょこでスレタイ検索)
ニュー速VIP  http://ex16.2ch.net/news4vip/
ニュース速報 http://news20.2ch.net/news/
芸スポ速報+ http://news18.2ch.net/mnewsplus/

VIPPERアイドル「しょこたん」こと中川翔子さんと愉快な仲間たち。
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1158314785/

さて、「〜だお」が本当に2chのVIP起源かどうか疑問の余地があります(私は明確なソースを見たことがありません)。また、問題の動画の中で、中川翔子さん本人は「だおは自分が考えた」とは言っていません。しかし、私としては、そんなことはどうでもいいです。

どのような事情があるにせよ、ブログにアンチトラバを大量に集中させて潰そうとするとは、一ブロガーの立場からは許し難い行為です。

しょこたん☆ぶろぐは当分トラックバック無しで運営するのでしょうか。それでも構わないと思います。個性的で面白いネタをひたすら発信することに専念すれば良いでしょう。

それにしても、トラバ攻撃のような下らないことに専念できる2chの住人って、余程暇で○○なんですねえ(添え字はご自由に推測ください)。

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2006年09月06日

「ブログ炎上マニア」を嫌悪する

5つ前のエントリでとりあげたITmediaの記事
 なぜ起こる? 「炎上」の力学
については、各所で話題になっているようです。たとえば
 ネット上の「炎上」の力学を考察する(スラッシュドット ジャパン)
でも活発に議論されています。この中で燃えやすいゴミがあるからといって、放火していいわけではないというタイトルで、炎上させる側の人々を批判している方がいらっしゃいます。私の意見もそれに近いです。

実際、炎上しても仕方ないようなケースと、そうでないケースがあると感じます。

たとえば、交通事故を起こしそうになって転倒して自分のスクーターのエアロパーツを破損した人が、仕返しに相手の車のパーツまで破損してしまう行為は明らかな法律違反。このような行為を自己のブログに載せてしまったら、叩かれても仕方が無いかな、とは思います。

しかし、皮膚病患者を「ミイラ」と中傷したケースは微妙。勝手に撮った他人の写真を出すことは法に触れる可能性があるものの(ただし出し方によっては無問題)、中傷自体は、普遍的に悪であるとは言い切れないからです(そう思う理由は5つ前のエントリに書きました)。

【参考サイト】炎上 -Wikipedia-

以上の例はいずれも非有名人ですが、これが実名の有名人となると、どう考えても本人は悪くないのに、批判コメント殺到→炎上、となる場合があります。私の知っている範囲での最もひどい例は、約1ヶ月前の上村愛子オフィシャルブログの件。経過は当時のJ-CASTニュース
 炎上・上村愛子ブログ それでも閉鎖せず
に書かれていますが、ごく簡単にまとめると、次のようになります。

○ 上村愛子さんが8月2日ボクシングの亀田興毅選手が世界王者になった試合について「亀田くん、よかったね、がんばったね」という内容のエントリを書く
  ↓
○ 翌日になって上村バッシングのコメントが殺到して炎上
  ↓
○ 上村さん側は一切の削除をすることなく「ボクシングの判定基準もぜんぜん知らないのに軽々しくコメントしてしまったんだと思って反省しています」という内容のエントリを書いて炎上終息

最初の上村さんのエントリには何の問題もありません。抗議する人の神経を疑います。仮に亀田選手の試合の判定に八百長があったとしても、試合を観戦して「よく頑張った」という感想を抱くことは決しておかしくありません(少なくとも、リング上ではボクシングをしているわけですから)。

私なら批判コメントを全削除するところですが、タレントでもある上村愛子さんは大衆の心証に配慮して“非”を認め謝罪する道を選びました。しかし、私は謝罪文の内容に不満。
「ボクシングの判定基準もぜんぜん知らないのに軽々しくコメントしてしまったんだと思って反省しています」

これ、反省の理由としては筋が通っていないと感じます。ボクシングに無知な人がボクシングについてコメントしてはいけない、というのは極端ですし、そもそもこの試合の場合、判定ルールを熟知していれば亀田勝利でもおかしくないという結論になるわけですから。

要するに、この件で上村選手が謝る筋合いなど皆無。有名人の処世術としては賢いのでしょうが……

最近の日本のインターネットには、自分が気にくわない意見だからという理由だけで、批判を殺到させようとする人々が存在するようです。本来炎上すべきでないブログに火をつけるのですから、「ブログ炎上マニア」とでも呼んでおきましょうか。「ブログ放火魔」でも良いのですが、さすがに表現がキツイ? いずれにしても、ブログ主の自由な言論を最重視する立場の私から見れば、非常に好ましくない連中です。
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2006年09月04日

『「炎上」の力学』を評する

IT mediaに「なぜ起こる? 「炎上」の力学」という興味深い記事が載っています。著者は伊地知晋一氏。まずはリンクから。

 1ページめ2ページ目

ここでの「炎上」とは、ブログ等に批判的なコメントが殺到する状態を指します。リンク先の記事は、炎上する原因と、炎上を防ぐための対策について詳しく論じています。これから、独自のブログ観を誇るD Slenderがこの記事を論評してみます。

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2006年03月14日

ひろゆき氏が「市民メディア」を語る

2ch管理人のひろゆき氏が,「JANJAN」や「livedoor PJニュース」などの“市民メディア”(一般から募った記者が執筆した記事を掲載するネットニュース)を一刀両断に斬っています.

ひろゆき氏「市民メディアはマスコミに勝てない」(IT Media)
 JANJANへのアドバイスを求められたひろゆき氏は、投稿に記者登録が必要なことや、編集者の手を入れて記事のクオリティを高めていることで、投稿へのハードルが高くなっていると指摘。当事者が参加しにくくなり、マスコミ的にならざるを得ないと話す。

 「2chに当事者が多く、マスコミに少ないのは、単純に数の問題。ある新聞の記者が1000人いるとして、2chのユニークユーザーは1000万人。参加者が当事者である可能性は高くなる」(ひろゆき氏)

 「JANJANがハードルの高さを存在価値とするなら、マスメディア側にいくしかない。しかしマスメディアには、取材費用をもらえ、毎日物を調べているだけでご飯を食べられる人がいる。市民メディアはそうではなく、兼業の人が多いから、市民メディアは構造的にマスメディアに勝てない。ならばやらないほうがいいと思う」(ひろゆき氏)

 当事者が必ずしも情報発信したがらない、という問題もある。「例えば事故を起こした人は、わざわざネットに情報発信するより、慰謝料でおいしいもの食べた方がいい」(ひろゆき氏)

 それでも当事者による発信メディアが必要なら、「2chやブログのリンク集でいい」とひろゆき氏は言う。「2chやブログが既にネット上にある。その中から編集者が面白い記事を適当にピックアップして載せればいい」(ひろゆき氏)

ひろゆき氏らしいあっさりと断定するようなモノの言い方.このような姿勢が2chファンにウケている一因なのでしょう.

私もこの件に関するひろゆき氏の見解には90%同意します.

ただ,ひろゆき氏の発言の中で「兼業の人が多いから、市民メディアは構造的にマスメディアに勝てない。ならばやらないほうがいいと思う」の部分は,少し言い過ぎだと思います.市民メディアが職業的メディア人と同じ土俵に立って勝つことを目指す必要はあるのでしょうか? 

私は,市民メディアは「一般メディアが余り扱わない1次情報発信」や「速報性を要しない情報発信」を目指すのが良いのではないかと思っています.たとえば,私はたまにライブドアPJニュースを見るのですが,最近は独自のインタビュー記事(堀江貴文容疑者逮捕後の三浦和義氏へのインタビュー)など,個性的で興味深い記事がチラホラ見受けられます(この種のインタビューは一般個人ブロガーが書くのは極めて困難です).

ただ,そのような意欲的な記事は依然少数派.市民記者の絶対数がまだまだ少ないのが原因でしょう.JANJANにしても,LDPJにしても,もう少し記者になるための敷居を下げても構わないのではないかと思うのですが……
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2006年02月13日

「20の質問」に答える

当ブログでは、既に100の質問に答えていますが、100の質問は長すぎると思う方のために、

本当に訪問者が知りたい20の質問 (個人WEBサイト文化研究所)

にも答えてみました。100の質問と一部内容が被っていますが、異なるところもあるので、まあ、良いでしょう。

では、始めます。

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2005年12月27日

LDPJのネットマナー特集

ライブドアPJ(以下、LDPJと略す)オピニオンによる連載記事『ネットマナーを検証する』が完結したので、ここに各回へのリンクを書いておきます。

『ネットマナーを検証する』第一回

『ネットマナーを検証する』第二回

『ネットマナーを検証する』第三回

『ネットマナーを検証する』第四回

『ネットマナーを検証する』第五回(最終回)

誰でも即時的に世界に向けて意見を発信できるネットの存在意義は、今後ますます大きくなるでしょう。「匿名性」は時に批判の的になりますが、ネットが匿名社会だからこそリアルメディアではなかなか読めない主張を書いたり読んだりできる、という利点があると思うのです。

その利点が仇にならないように、ネット利用者は十分に注意せねばならないでしょう。私自身、無意識のうちに“荒らし”“叩き”とみなされる行為をしてしまう可能性はゼロとは言い切れません。くれぐれも注意したいものです。
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2005年12月24日

2005年末の傑作SPAMメール

私にとって、本日最大のニュースは、次の2つのSPAMメールが来たこと。「DSスパム庫」に記録しておきました。
なんでもするのでご飯おごって下さい--------^( ToT)^
採取のお願いです

SPAMといえば、先週辺りに届いた次の連作メールも傑作。余りの執拗さにURLをクリックしてしまった人もどこかに居るのではないでしょうか。
浅岡美麗特集

つまらないSPAMは願い下げですが、ユーモラスなものは大歓迎です。
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2005年12月18日

サッカー・ドイツ代表にブログ禁止令

私はサッカーに極めて疎いので、当ブログでサッカーに触れることはほぼ皆無です。

このニュースも、本質的にはサッカーの話題ではないようです。
ドイツ代表にコラム&ブログ禁止令(livedoorスポーツ)
 ドイツ代表マネジャーで元ドイツ代表のオリバー・ビアホフ氏によると、母国開催となる2006年W杯期間中にドイツ代表選手が紙媒体及びウェブサイト上でコラムや日記を書くことを禁止すると明らかにした。

 ビアホフ氏はその趣旨を「選手にプレーに集中してもらうためだ」と話している。すでにドイツ代表FWのケビン・クラーニィなどはW杯期間中にオンライン上で日記を掲載する契約をマイクロソフトと結んでいたが、これいについてもビアホフ氏は、クラーニィの代理人に今回の禁止令を通知したとしている。

既に契約済みの件まで禁止するとは、徹底しています。

プレイに集中してもらうために禁止する、という主張には納得できます。

私自身、毎日更新を自己に課しているブログが、ここを含めて3箇所あります。まとまった内容のコラムを書く行為は、確かに相当のエネルギーを要します。

私もブログの数または投稿頻度を減らせば、仕事や私生活により集中できるのかも知れませんが……どうなんでしょう。結論が出し難い自問自答を投げかけたところで、本日3個目、他のブログも含めると6個目のエントリを締めさせていただきます。
posted by D Slender at 18:36 | ムンバイ 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ネット問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月14日

コメント抹殺は言論弾圧ではない

先日、私の政治系ブログ「社会派DS」で書いたエントリ「コメント抹殺は言論弾圧ではない」は、必ずしも政治に限らない一般的なブログ論になっていたので、一部表現を改めた上で、ここに転載しておきます。

────(以下転載)────

ネット右翼の中に、炎上したコメント欄を閉じたり、コメントを削除したりするブログ主に対して「言論弾圧だ」「ファシズムだ」と批判する人を時々見掛けます。

一方、私の意見は次の通り。

  • 個人ブログではブログ主が神、と考えるのが最も無難
  • コメント欄閉鎖やコメント削除は言論弾圧でもファシズムでもなく、ブログ主の当然の権利

たまに、コメントを削除されたことに更に文句をつけるコメンターを見かけますが、非常に見苦しく感じます。むしろ、煽りや荒らしコメントでブログ主を煩わせ、結果的に新規エントリ執筆を妨げているコメンターの方が「言論弾圧」に近いと私には感じられます。

私の意見の要点は以上で終了。

以下、補足的に、これまで所々で見かけた「コメント削除=言論弾圧」に近い考え方の意見を幾つかとりあげ、私から寸評を付けておきます。

以前、「コメントを拒絶するならば普通のWebページでサイトを作れば良い。ブログシステムを使うならコメント欄をオープンにしないと意味が無い」という内容のコメントを見かけましたが、これは説得力皆無。コメントやトラックバックのON/OFF機能は、これらの機能を望まないブロガーのためにあるのです。

「主張を発信するならば反論を聞き入れるべきだ」という意見があります。部分的に同意できます。傾聴に値する反論ならば、聞き入れる方が望ましいのは当然。しかし、ブログ主が傾聴に値しないと判断した反論を無視 or 抹殺するのはおかしくないと思います。 プロの物書きならまだしも、他に正業を持つアマチュアブロガーに“あらゆる反論の受容”は重荷かと。

「ブログ主がコメントを抹殺するのは自由だが、それに伴う他者の評価は覚悟せねばならない」という意見も度々見掛けます。言外に「自分はコメントを削除する人を評価しませんよ」というニュアンスが漂うものの、この意見自体は正論だと思います。コメント削除行為に対する評価は読者が下す、という考え方は健全かつ無難。

同時に、ブログを書く動機も人それぞれ。他人の高評価や多人数のアクセスを目的とする人も居れば、自分の主張を発信出来ればいいと思う人も居るでしょう。いずれにしても、ブログ主が気持ちよく記事を書けることが最重要だと思うのです。特に、アマチュアのブログには、大メディアでは読めないような様々な意見が読める、という貴重な利点があると思っています。このような利点を潰そうとする人々に対し、私はどうしても反感を覚えてしまうのです。

【後日追記】ブログのコメント等の抹殺問題に関連して、興味深いブログエントリを見つけました。

ブログであるという普通、ブログでないという異常。(「真性引き篭もり」)

【更に追記】「真性引き篭もり」では、最近の次のエントリもブログ論として興味深いです。私も、コメントやトラバには全て目を通しています。反応しないことはありますが。

ブログにつけられたコメントを全て読むというのはブロガーに課せられた責務である。

posted by D Slender at 10:12 | ムンバイ 🌁 | Comment(3) | TrackBack(1) | ネット問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月04日

閉鎖するということ(ミラー)

以下の文章は、かつて「INUさいと」というサイト内にあった「閉鎖するということ」の転載です。詳しい事情は知りませんが、「INUさいと」自体がいつの間にか閉鎖されてしまいました。とても興味深い内容の文章であり、Web上から消えてしまうのは勿体無いので、勝手ながらここに転載しておきます。最後に私自身の補足的意見もつけておきます。

万一「閉鎖するということ」作者の方がここをご覧になっていて、転載されては困るという場合は連絡をください。即刻対応します。

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posted by D Slender at 14:25 | Comment(2) | TrackBack(1) | ネット問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする