2008年09月03日

イチロー200安打カウントダウン報道への所感

当エントリは一応「運動」カテゴリにしておきますが,趣旨はマスメディアに対する軽い批判です。

まず,ニュース記事を2つほど引用します。
イチロー二塁打&レーザービームでM19(日刊スポーツ)
 マリナーズ・イチロー外野手(34)は「1番右翼」で先発出場。5打数1安打で8年連続の200安打へあと19本とした。残り試合は24。


イチロー、一歩前進 松井秀、福留も1安打 (共同→日経)
【ニューヨーク3日共同】米大リーグは2日、マリナーズのイチローがレンジャーズ戦で二塁打を放ち5打数1安打、8年連続200安打にあと19とした。6試合連続安打となったが、打率は3割1分に下がり、ア・リーグ首位のペドロイア(レッドソックス)とは2分差に広がった。


続きを読む
posted by D Slender at 22:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月06日

NPB08年CSはADV導入

リーグVでCS1勝アドバンテージ(スポニチ)
 プロ野球の実行委員会が4日、東京都内で開かれ、セ、パ両リーグとも今季のクライマックスシリーズ(CS)第2ステージを3勝先勝の5試合制から、リーグ優勝チームに1勝のアドバンテージを与えて4勝先勝の6試合制にすることを決めた。第1ステージは昨年と同じ2戦先勝の3試合制。両ステージとも成績上位チームの本拠地で全試合を実施する。

 この案は1月21日の実行委員会で巨人が提案。レギュラーシーズン1位を重視し、試合数が増えることで収益増も見込める。昨年は巨人などセ・リーグ側が消極的だったことからアドバンテージ導入は見送られたが、わずか1年で変更。豊蔵一委員長(セ・リーグ会長)は「両リーグともに1年間144試合戦ってトップになったチームには、それなりの処遇をするのが当然」と説明した。日程は後日発表されるが、スケジュール的に余裕のないセは6連戦、パは3―3連戦になる可能性が高い。

 昨年のCSではセ優勝の巨人が第2ステージで、第1ステージを勝ち上がった中日に3連敗。日本シリーズ進出を逃した。シリーズは中日が日本ハムを破り、史上初めてリーグ優勝チーム以外で日本一となった。

うーん、以前にも何度か書いた通り、プレーオフの類は2位以下のチームが勝ち抜く可能性を十分に残す方が面白いと私は思うんですけどねえ。ゆえに、今回の改訂には賛成できません。

とは言え、この件は好みの問題に過ぎないので、どちらが正しいなんてことは言えないわけですが。

【関連過去エントリ】NPBポストシーズン改革案(2007年10月)
posted by D Slender at 00:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月11日

NPB、大差での盗塁を認めない方向へ

プロ野球ファンにとって見逃せないニュースです。

守備側無関心の盗塁は野選に 日本野球規則委
 プロ・アマ合同の日本野球規則委員会が10日、東京都内で開かれ、規則の改正や運用の変更を決定した。プロでは点差が開いた状況で、かつ捕手が送球しないなど、守備側がアウトにしようと試みなかった盗塁についてはアウトにしない選択をしたとして「野手選択」と扱うと決定。従来は野球規則に反し「盗塁」と記録していたが、米国、韓国、台湾などの基準に合わせる。

 また、大差があり走者がいる局面で、打者がセーフティーバントを試みて一塁でアウトになった場合、犠打とせず、打数を記録すると決めた。ともにプロに限り適用し、公式記録員が判断する。

 このほか、ふくらんで走っている走者が、野手のタッチを避けようと、一歩でも外側に逃げれば「アウト」と宣告されていたが、今年からプロ、アマとも、走者がいる位置を基準に3フィート以上逃げた場合を、ラインアウトによる「アウト」とすると決めた。


最初の2つについては賛成できませんな。米国や韓国の基準は「大差時の盗塁は守備側への侮辱」という価値観に基づいているのでしょう。しかし、私の価値観によると、大差リードの状況にあっても、一つでも先の塁を取り1点でも余計に取ろうとする姿勢の方が格好良いと思うのです。

とは言え、規約改正に強硬反対はしません。個人記録に影響するだけで、チームの作戦として大差時の盗塁が禁止されたわけではないからです。下らないルールだと嘲笑しつつ許容します。

ところで、今回の件とは別ですが、NPBのルール改正といえば、ホームランか否か、およびファウルかフェアかの判定にはビデオを導入するべきだと私は以前から主張しています。
【関連過去エントリ】広陵高監督の審判批判への所感
posted by D Slender at 12:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月30日

朝青龍は合理主義者

今年の朝青龍問題を振り返る長文エントリを書こうという計画がありましたが、うまく書けそうにないので、要点のみ書きます。

朝青龍って、日本人の平均と比べて相当に「合理主義者」なんだろうな、と思います。私自身が合理的思考の持ち主なので、彼の気持ちは良く分かります。

夏巡業を欠席してモンゴルで親善サッカーに興じて2場所出場停止を食らった件についても、本人は「無断欠勤ではないのだから休養中に何をしても良いじゃないか」とか「巡業なんて所詮公開練習なので、本場所に力を出せばいいじゃないか」と考えていたのかも知れません。相撲界の常識に反するものの、本番(本場所)での勝負と興行成績を最重視するプロスポーツ的価値観に照らせばそういう考え方の方が正しいと言えます。

サッカーの件で朝青龍が悪くないとまでは言いませんが、2場所出場停止は余りにも重過ぎると思います。私が相撲協会の独裁者だったら、世間を騒がせた結果責任に対する戒告か減俸程度に留めます。それにしても、現在の相撲界がこれほどまで巡業を重視しているとは知りませんでした。

更に、年末にモンゴル帰国を許されなかった件については、朝青龍には全く非がないと感じられます。親方をはじめ、帰国を許可しない人の考え方がおかしいです、というか、合理主義者である私に言わせれば(久しぶりにこの言葉を使いますが)馬鹿です。巡業でも何でもない純然たるオフの期間に何をしようが個人の自由でしょう。例えば「怪我をしたら困るから車の運転禁止」などの規則があったとしたらそれなりの合理性を認めますが、帰国禁止には合理性を認められません。仮に朝青龍がこの件を法廷闘争に持ち込んだら勝てる可能性が高いと思われます。

今年1年で、日本相撲協会は私的嫌いな団体ランキングの2位に躍り出ました。1位の高野連は不動ですが。

そもそも、朝青龍問題なんかより時津風部屋死亡事件の方が遥かに重大。直接の関係者の刑事罰は当然として、相撲協会全体が1年くらい謹慎するのが妥当な事件だと思うのですがねえ。
posted by D Slender at 22:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月01日

中日日シリ制覇への所感

仕事帰りの電車内から、本日の日本シリーズ第5戦で中日が優勝を決めたことへの簡潔な所感を箇条書きで記すモブログエントリをお送りします。

中日は53年ぶりのシリーズ制覇。これで、新球団の楽天を除く全球団の日シリ優勝をリアルタイムで見られたことになります。これが何よりも嬉しい。あとは楽天を残すのみ。

私のシリーズ予想「日ハム4勝2敗」は見事に外れましたが、これは逆に狙い通り。過去に中日が絡んだときの予想は悉く外れているので、今回は中日に勝ってもらうために、わざと願望と逆の予想を公言したのです。

また、中日有利の流れの中で最小失点に抑えたダルビッシュはやはり凄い投手です。

8回途中まで完全試合を続けていた山井を岩瀬に代えた落合監督の采配については議論が分かれるところでしょう。私が監督だったら、やはり交代する可能性が高いと思います。1イニングを無失点に抑えたいなら、絶対的守護神に任せる方が確実だと思うからです。レギュラーシーズン中や2点差以上だったら絶対に代えませんが。【後刻追記】実は山井本人が交代を志願したとのこと.

最後に、リーグ優勝していないチームが「日本一」になったことに不満な人々も多いと思いますが、改めて私の考えを述べておきます。シーズンで1位になっても短期決戦向けのコンディション作りに失敗して日シリに負けるようなチームよりも、今年の中日のようにシーズンである程度好成績かつ短期シリーズにも勝てるチームの方が、総合的に見てシリーズ出場にふさわしいと思うのです。
【関連エントリ】NPBポストシーズン改革案

【後刻追記】カテゴリを「moblog」から「運動」に変更しました.
posted by D Slender at 22:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月24日

NPBポストシーズン改革案

今年からセパ両リーグで行われることになったプレーオフ制度「クライマックスシリーズ」は、私の理想にかなり近いものでした。以前から私が主張してきた「レギュラーシーズン1位をリーグ優勝と規定せよ」「シーズン1位であっても勝ち星アドバンテージを与えるな」という提言がいずれも今年実現しました。ひょっとして、NPB関係者は以下のエントリを参考に制度を決めたのでしょうか。
【関連過去エントリ】
NPBシーズン1位を是非“優勝”へ!
私的プレーオフ改革案

しかし、日刊スポーツのアンケートによれば、今年の制度に不満な人は7割近くに達するようです。
クライマックスS、ファン7割が再考求む(日刊スポーツ)
結果数値の部分だけ引用します。
Q1 あなたは今年から導入されたクライマックスシリーズをどう思いますか?
 (1)このまま来年以降も続けてほしい 31・2%
 (2)やめてほしい。続ける場合は制度を変えてほしい 68・8%

Q2 Q1で(1)と答えた方にお聞きします。一番の理由は何ですか?
 (1)リーグ優勝以外のチームにも日本一になるチャンスがあっていい 8・1%
 (2)日本シリーズまで、これまでと違う楽しみができた 29・2%
 (3)3位争いでシーズン終盤までリーグ戦が盛り上がった 33・8%
 (4)将来的には大リーグのプレーオフのように盛り上がることが期待できる 24・3%
 (5)その他 4・6%

Q3 Q1で(2)と答えた方にお聞きします。一番の理由は何ですか?
 (1)日本シリーズはセ・パのリーグ優勝チームが戦うべき 33・3%
 (2)セ・パの2、3位チームが日本一なったら違和感がある 12・4%
 (3)リーグ優勝チームには、もっと明確なアドバンテージを与えるべき 16・0%
 (4)リーグ優勝の重みがなくなってしまった 32・9%
 (5)その他 5・4%

ふむ、日シリには両リーグの優勝チームが出て欲しいと思う人が少なからず居るようです。私とは意見が異なりますが、そう思う気持ちは分かります。ただ、(4)の「リーグ優勝の重みがなくなってしまった」には首を傾げざるを得ません。2004年や2005年のパ・リーグの優勝チームの決まり方の方が、余程優勝の価値を貶めていたように私には思えます。あと、(3)には断固反対です。2位以下のチームが勝つ可能性を十分に残しておかないとプレーオフの面白さが損なわれると感じるからです。

とは言え、考え方は人それぞれ。どちらが正しい、なんてことは言えない問題です。

今後、NPBのポストシーズンを改革するとしたら、現状肯定派と否定派のいずれも納得でき、かつプレーオフの興行収入も確保できるような方向性が望ましいでしょう。

昨日、名案(?)を一つ思いつきました。

続きを読む
posted by D Slender at 01:00 | Comment(0) | TrackBack(1) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月21日

2007年日本シリーズ展望

なんと、中日があっけなく日シリ出場を決めてしまったではありませんか。短期決戦の怖さですねえ。

そんなわけで、10月27日からNPB日本シリーズが始まります。日本ハム vs 中日の組み合わせは昨年と同様です。

当ブログの開設は2004年6月ですから、開設以来4回目の日シリということになります。そういえば、2004年はパ・リーグでプレーオフが始まった年。すなわち、当ブログの歴史はプレーオフの歴史でもあります(違)。

毎年結果予想をブログに書いてきましたが、今年はどうも気が進みません。中日ドラゴンズのせいです。2004年と2006年は中日勝利を予想した(中日を応援していたわけではない)のですが、結果はいずれも敗北。つまり、私は中日に裏切られ続けているのです。

それでもなお、今年の日シリでは中日応援に回ります。パ・リーグファンですが、最近4年間はパのチームがシリーズ制覇しているのでそろそろセが勝っても構わない頃だと思いますし、私的応援順位にも適っています。
 
続きを読む
posted by D Slender at 10:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月06日

ロッキーズ松井大活躍

松井稼、逆転満塁弾!ロッキーズ王手(サンスポ)
 米大リーグのプレーオフは4日、地区シリーズ(5回戦制)3試合が行われ、ナ・リーグのフィリーズ(東地区1位)―ロッキーズ(ワイルドカード=WC=最高勝率の2位球団)第2戦は、ロッキーズが松井稼頭央内野手の逆転満塁本塁打などで10―5で勝ち2連勝、リーグ優勝決定シリーズ進出にあと1勝とした。日本選手のポストシーズンでの満塁本塁打は初めて。

 ロッキーズは2―3の4回に松井稼の満塁本塁打で逆転。6回にも4点を加えて打ち勝った。

 「1番・二塁」の松井稼は、第2―4打席で中越え二塁打、右本塁打、右中間適時三塁打を放ち5打数3安打5打点。日本選手の1試合5打点は、ヤンキースの松井秀喜外野手が2004年リーグ優勝決定シリーズで記録している。フィリーズの井口資仁内野手は8回に代打で四球。


ロッキーズ松井の大活躍を、とても喜ばしく思っています。元西武ライオンズの選手なので、実はずっと密かに応援してきたからです。

松井は2004年からMLBでプレイしていますが、昨年までの米国での成績は日本での実績と比較すると非常に物足りないものでした。能力的にはフィリーズの井口と同等またはそれ以上のはずなのに、05年と06年は完全に井口の後塵を拝していました。

ところが、今年後半辺りから調子が上がり始め、今年のシーズン打率は.288に達し、.267の井口を上回りました。潜在能力を考えると、2人とも妥当な線に落ち着いたように思います。

西武時代の松井はポストシーズン(日本シリーズ)には弱かった印象が残っていますが、今のところ米国のポストシーズンでは大活躍です。今後はどうなるでしょうか。見守っていきたいと思います。

続きを読む
posted by D Slender at 00:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月01日

NPB私的応援順位大公開

今年の日本プロ野球のペナントレースは、パ・リーグでは日本ハムの2年連続の優勝が決まり、セ・リーグは中日と巨人の優勝争いですが巨人が有利な状況になっています。

ここで、私がNPBの12球団をどのような順番で応援しているか、公開します。念のためコメントはオフにします。

まずはパ・リーグから。

続きを読む
posted by D Slender at 00:00 | TrackBack(1) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月28日

時津風部屋リンチ事件への所感

17歳力士への暴行、急死で時津風親方ら立件へ(読売新聞)
 愛知県犬山市の大相撲時津風部屋の宿舎で今年6月、序ノ口力士、斉藤俊(たかし)さん(当時17歳)=しこ名・時太山(ときたいざん)=がけいこ中に急死した問題で、師匠の時津風親方(57)(元小結双津竜)らが暴行を加えていた疑いが強まり、県警は、刑事事件として立件する方針を固めた。

 県警の任意の聴取に対し、時津風親方、兄弟子数人は、死亡前日、斉藤さんに暴行したことを認めている。直接的な死因を特定するため、県警は遺体の組織検査をしており、傷害致死や傷害容疑を視野に入れ、時津風親方らを追及する。

 けいこ中の死亡などの事故を巡り、親方が刑事責任を追及されれば、初めてのケースで、部屋の指導やけいこのあり方が厳しく問われそうだ。

 調べによると、斉藤さんは名古屋場所前の6月26日午後0時40分ごろ、犬山市内の宿舎で、兄弟子とぶつかりげいこをしている最中に体調不良を訴え、病院に運ばれたが死亡した。

 死因は当初、虚血性心疾患とされたが、遺体の顔や体に複数の傷やあざが確認され、遺族の希望で行政解剖した結果、「多発性外傷によるショック」が死亡につながった可能性がある」とされた。

 これまでの調べでは、死亡前日の6月25日午前、斉藤さんが部屋から逃げ出そうとしたところ、兄弟子らに連れ戻され、同日夕、親方からビール瓶で額を殴られたほか、兄弟子らから「指導」の名目で数十分にわたって殴るけるの暴行を加えられたという。県警は、兄弟子らが日常的に暴行を繰り返していた可能性もあるとみている。

 斉藤さんは新潟県出身。5月の夏場所で初土俵を踏んだばかりだった。時津風親方は、6月28日の記者会見で「無理はさせていないので、何がいけなかったのか、答えようがない」と話していた。


続きを読む
posted by D Slender at 00:47 | Comment(0) | TrackBack(1) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月13日

北の湖理事長と杉山氏の件への所感

はく奪された取材証は杉山元アナに戻ったけれど… 相撲協会、記者クラブとはまだ溝(中日新聞)
 日本相撲協会の北の湖理事長(54)=元横綱北の湖=は12日、朝青龍問題に関連してテレビ番組で協会を批判したなどとして、本場所の取材証を没収した元NHKアナウンサーで東京相撲記者クラブ会友の杉山邦博氏(76)と会談し、取材証を杉山氏に返還した。しかし、都合が悪いことには取材規制で対応する、北の湖理事長を中心とする協会の姿勢に批判が高まっている。

 杉山氏はこの日午後、5人の相撲記者クラブ幹事と理事長室を訪れ、まず理事長が「われわれが間違っていると、いくら言われても真摯(しんし)に受け止めます。だが、(テレビ出演の際に杉山氏が)テロップに相撲ジャーナリストと出ているが、われわれは(相撲記者クラブの)会友と思って(取材証を交付して)いる。ジャーナリストとして出ていると会友と見るのは難しい。ああいう状況が長く続くと会友かどうか分からなくなる。所在をはっきりしてほしい」と取材証をはく奪した理由を説明。

一旦取材証を剥奪したのに返却したのは、相撲協会の予想以上に協会批判が殺到したからなのでしょうねえ。「相撲ジャーナリスト」としての出演が駄目で「会友」ならO.Kとする合理的理由が私にはサッパリ理解できません。

ただ、協会に批判的なジャーナリストを取材拒否で封殺しようとする行き方は、状況次第ではアリではないかと個人的には思っています。見栄えが良くない姿勢ですが、それによって相撲が面白くなるならそれで良し(現実には残念ながらそうなっていないと思いますが…)。

ところで、今回の騒動は北の湖理事長の意思なんでしょうかねえ。だとすれば、少し残念です。小学校時代の私は輪島の相撲を観て相撲ファンになったので、ライバルだった北の湖理事長にも少なからぬ敬意を抱いているのですが……


続きを読む
posted by D Slender at 16:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月24日

広陵高監督の審判批判への所感

高校野球関係者が審判への批判や不満を口にするのは珍しいことです。

[高校野球]広陵の監督、高野連から注意受けたと明らかに(毎日新聞)
 第89回全国高校野球選手権大会で準優勝した広島・広陵の中井哲之監督は23日、決勝の佐賀北戦後、審判の判定に不満を漏らしたことに対し、日本高校野球連盟から「審判は絶対的で、不満を言うのは好ましくない」などと注意を受けたことを明らかにした。

 八回1死満塁の場面でエース野村が投げたカウント1―3からの低めの速球がボールとなり、押し出し四球。その後、逆転満塁本塁打を浴びた。この場面以外のストライク、ボールの判定も含め、中井監督は報道陣に「おかしい。ビデオで見れば分かる」などと審判を批判した。

 宿舎で取材に応じた中井監督は「(審判批判は)いけないことと分かっていたが、選手に言わせるわけにはいかないと思ったので、あえて自分が言った」と話した。

過去エントリ高野連の皆様の厳父の如き愛情に書いたとおり、私は高野連という団体が時々見せる非合理性と頑迷さを嫌っています。

しかし、今回の件は、どちらかというと高野連の方に理があると感じられます。野球ルールの特性を考えると、中井監督の審判批判は的外れだと思われるからです。

これが仮にフェアかファウルかの判定に対する批判だったら、十分に意義を持ちます。地面に引かれた白線などの固定物を基準にして、客観的かつ厳密に判定できる場合が多いからです。しかし、ストライクかボールかの判断では事情が異なります。ストライクゾーンは、打者の身長や打ちに行くときの姿勢などによって変動するので、固定的なラインを基準に判定することはできません。ゆえに、野球ルールにはゾーンの境界線付近を通過する投球をどう判定すべきか客観的には明記されておらず、基本的に球審の主観に任されています。

勿論、いくら主観とは言え、試合の中での一貫性は望まれます。例えば2回表にストライクと判定したのと同じコースを8回裏にボールと判定するのは不公平です。しかし、それらが“厳密に”同じコースであるか否か判断するのは、ビデオを使ったとしてもやはり困難でしょう。

少なくともストライクか否かの判定に関しては、審判の判断を絶対とするのが妥当だと思います。

続きを読む
posted by D Slender at 04:46 | ムンバイ 🌁 | Comment(0) | TrackBack(1) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月17日

西口文也150勝

西口今季8勝目 通算150勝達成(スポーツニッポン)

このニュースに関しては、2年前の8月7日のエントリ
 西口文也130勝
へのリンクで間に合わせます。私の所感は当時と同じです。西口投手には是非大卒での通算200勝を達成して欲しいと思います。
posted by D Slender at 23:56 | ムンバイ ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月29日

朝青龍サッカーへの所感(極論的相撲改革案)

朝青龍という横綱は、もちろん当代角界一の実力者ですが、非強調的な言動が度々問題視されてきました。

朝青龍が腰を疲労骨折しているにもかかわらずサッカーをしていた件について、簡潔な所感を書きます。

相撲協会が朝青龍に「巡業出なくて結構」(日刊スポーツ)
「仮病疑惑」の横綱朝青龍(26=高砂)が、日本相撲協会の巡業部に見放された。同巡業部は27日、両国国技館で臨時会議を開き、25日に腰の疲労骨折などで全治6週間の診断書を提出した横綱に対し、夏巡業に参加させない方針を固めた。大島巡業部長(元大関旭国)は「巡業部としては横綱から全治6週間の診断書が出ているので、巡業に出席しなくて結構、という結論に達した」と発表した。

 朝青龍の負傷を気遣っての結論ではない。診断書が出された日に、モンゴルでサッカーを興じる映像が流れたことで、ほとんどの協会員が激怒。巡業部ではこの日、異例の診断書公表にまで踏み切った。不知火副部長(元関脇青葉城)は「テレビに映像が出たからまずいということで巡業に出ると言い出すのはおかしい」。高田川副部長(元大関前の山)は「相撲には伝統がある。朝青龍の今の考え方では、地位に関係なく半永久的に出場させない」と続けた。


続きを読む
posted by D Slender at 00:00 | ムンバイ 🌁 | Comment(0) | TrackBack(1) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月27日

クリス・ベノワ死去

クリス・ベノワといえば、一昨年11月に亡くなったエディ・ゲレロと共通点が多数あります。同世代で、2人とも新日本プロレスのジュニアヘビーのトップを経験して、WCWやWWEでもトップレスラーになりました。加えて、プロレスラーとしての周囲からの評価は絶大で、この2人を低く評価する文章を見たことがありません。

ベノワ自殺…ステロイドでうつ?(デイリースポーツ)
プロレスの世界ヘビー級元王者で、米人気レスラーのクリス・ベノワ選手(40)が米南部ジョージア州アトランタの自宅で妻(43)や息子(7)とともに遺体で発見された事件で、地元司法当局者は二十六日、ベノワ選手が妻子を殺した後に自殺したとAP通信に語った。

 ベノワ選手が筋肉増強剤としても用いられるステロイドを使用していた疑いがあり、ステロイドはうつ状態になる副作用があることから、当局が調べている。

 当局者によると、妻は絞殺、息子は窒息死させられ、本人は首をつって死んでいたという。


ステロイドが要因の1つだったでしょうか? 当局の調査結果に興味があります。いずれにしても、見かけを良くするためのステロイド使用は業界挙げて厳重禁止にするくらいが丁度良いと思います。
posted by D Slender at 17:00 | ムンバイ 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月01日

ハッスルに元プロ野球選手参戦?

【注】以下の文章は、6月1日の朝早くに書きました。予約投稿です。

元超大物プロ野球選手が異例のプロレス転身!(livedoorスポーツ)
6月17日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『ハッスル・エイド2007』に、ファンなら誰もが知る元大物プロ野球選手の参戦が浮上した。

関係者の話によれば、その大物選手はかつて読売ジャイアンツで活躍。球団日本一にも貢献した超一流の野手で、獲得したタイトルは数限りないという。

ハッスルでは、これまでもHG、インリン様、和泉元彌、カイヤ、江頭2:50を始め、試合以外でも眞鍋かをりといった大物タレントが続々と登場しているが、プロ野球界からのプロレス参戦は極めて異例。

関係者は、その選手の名前こそ明らかにはしなかったが“超大物選手”であることを強調。並外れた身体能力をハッスルで再び開花させるべく、試合出場も含め、最終交渉を行っている様だ。


うーむ、記事中の「元大物プロ野球選手」って誰でしょう?

プロレスファンであり、かつプロ野球ファンでもある私が推測してみましょう。条件は次の3つでしょうか。

続きを読む
posted by D Slender at 16:00 | Comment(0) | TrackBack(1) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月18日

北方領土でハッスル開催か

日本のエンターテイメントプロレスの旗手的存在であるハッスルが、ひょっとすると北方領土で開催されるかも知れません。

北方領土でハッスル…来夏開催目指す(デイリースポーツ)
え?ハッスル北方領土大会?ハッスルエンターテインメントの山口日昇社長(43)は16日、北方領土開催という前代未聞のプランを掲げた。テーマは「ハッスルで世界平和」。戦後60年以上解決しない国際問題へプロレス開催を通じて一石を投じる。実現まで障害は山積みだが、来夏の開催に向けて壮大なプロジェクトが動きだした。

おお、今年の4月から山口日昇氏がハッスル運営責任者になっていたのですねえ。山口日昇氏といえば、雑誌「紙のプロレス」の発行者としてプロレス界では有名。サイズが小さかった頃の初期「紙のプロレス」は、日本で一番面白い雑誌だったと個人的には思っています。

もちろん、障害は高く大きい。「営利目的だけでは入れないし、政治的な意図があると言われる可能性も。政治的、社会的に多方面から交渉していかなければならない」。そのための準備期間に1年以上をかける。慎重に話を進めて、来夏の開催が目標だ。

「日本人として1回は行きたい土地だと思う。赤字になってもそれ以上のメリットがあるはず。単なるイベントとして金を取るだけでは意味がない。日、ロの問題解決の糸口になれば」。テーマは世界平和。壮大な夢へ、ハッスルはあくまで本気だ。

興行実現が即領土問題進展につながるとは考えにくいのですが、そんなことは抜きにしても、是非北方領土興行を実現して欲しいものです。そして、かつて新日本プロレスのピョンヤン興行で実現したA.猪木 vs. R.フレアーのような名試合(私が見た範囲での猪木の試合の中で最も面白く感じました)の誕生を望みます。

【関連過去エントリ】
北方領土特集(前編)
北方領土特集(後編)
猪木・楽天・紙プロ
posted by D Slender at 23:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月01日

神取 vs. 美花戦への所感

横峯良郎氏のプロレス界参戦ということで話題になった試合への所感を1つだけ。

さくらパパが衝撃プロレスデビュー(デイリースポーツ)
 調印式で「プロレスが弱いことを実証する」と発言した良郎氏に、神取が激怒して遺恨マッチに発展した試合。良郎氏は神取に笑顔で握手を求めたが、拒否された。試合では、柔道の名門・夙川学院高-国際武道大で鍛えた美花に、リングサイドから「殴れ!ヒザ!」と指示を送り続けたが、神取に2度のバックドロップを浴びて3カウント。

続きを読む
posted by D Slender at 15:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月28日

PRIDE営業権がUFCに移行

総合格闘技興行PRIDEの営業権が、現在のDSEから米国のUFCに移行することが発表されました。

ファンの立場から見れば、運営する会社がどこであれ、面白い試合を提供してくれればそれで良し。UFCと言えば総合格闘技興行の元祖。従来のDSEのマッチメイクも秀逸だったと個人的には思っていますが、UFCにはそれに劣らぬ興行を期待したいものです。地上波放映復活にも期待。
【PRIDE】榊原代表が『PRIDE.34』を持って辞任、全権はUFCのオーナーに移行(格闘技WEBマガジンGBR)
 3000人のPRIDEファンが見守る中、会見場に登場した榊原信行社長は、米国の人気総合格闘技「UFC」のオーナーであるロレンゾ・フェテータ氏にオーナーの座を譲り、営業権を移すことを発表した。

 榊原代表と高田・統括本部長の紹介を受ける形で登場したロレンゾ氏は「PRIDEとUFCの二大ブランドが総合格闘技の世界で他の団体を遥かに凌いで世界をリードしていきます」とあいさつし、PRIDEとUFCの夢の対抗戦が期待されるMMA版ワールドシリーズの開幕を力強く宣言した。
posted by D Slender at 11:31 | Comment(0) | TrackBack(1) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月26日

大相撲の変化技は容認すべし

昨日の大相撲千秋楽優勝決定戦で、白鵬が変化技(はたき込み)で勝ったことに関するニュースへの所感を。

えっ変化?優勝決定戦にブーイング (スポニチ)
記事の締めくくりの部分を一部引用します。
 優勝決定戦での変化は02年初場所の栃東対千代大海以来。これも相撲といえばそれまでだが、今回の春場所は特別な意味合いを持っていたことも事実。場所前には週刊現代に八百長疑惑を指摘された。各力士は完全否定し、土俵の充実を訴えたはずだった。その思いが凝縮された一番が変化では…。

変化技による瞬時の決着がつまらないと感じる観客は多いはず。“興行論”を優先するなら、変化技が無い方が望ましいことは確かです。

しかし、相撲ルールの枠内で真剣勝負に徹するなら、変化技が現れるのは極めて自然。対戦相手の出方によっては、立ち会いで変化すれば確実に勝てる場合があるからです。だから「八百長疑惑を完全否定するなら、変化は望ましくない」というスポニチ記事の主張には同意できません。

八百長無しのクリーンな大相撲を望むなら、ファンやメディアは変化技に寛容であるべきではないかと思います。
posted by D Slender at 19:00 | Comment(3) | TrackBack(0) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。