2005年10月01日

「前原ブログ開設検討」記事に思う

政治関連のエントリかと思わせるタイトルですが、そうではありません。

「前原ブログ」開設検討…民主、メディア戦略を強化(読売新聞)
 民主党は党機構改革の一環として、メディア戦略の強化に乗り出す。

 同党は衆院選で64議席を失った敗因を「自民党が改革政党で、民主党は抵抗勢力だというレッテルを張られた」(前原代表)と分析。特に若者や主婦らを含む「インターネット世代」に対するPRで、自民党に水をあけられたことが大きな要因と見ている。

 このため、前原代表は鳩山幹事長に対し、マスコミ対策や党のホームページ(HP)作りなどを担当する広報宣伝部門を一元化するよう指示した。

 党内に「メディア戦略室」(仮称)を新設し、HPや機関誌の刷新や、前原氏による日記形式の簡易HP「ブログ」を始めることなどを検討している。


記事の内容について現時点で特に言うことはありません(前原誠司氏のブログ開設が実現することになったら「社会派DS」で論評してみようとは思いますが)。

ふと、
日記形式の簡易HP「ブログ」

という表現が気になりました。「日記形式の簡易」で検索すると判るとおり、読売、日経、東京新聞などのメディアをはじめとする多数の企業が、この種の説明語句を使っています。

日本のブログ利用者は昨年辺りに急増したとは言え、全人口を基準とするブログの認知率は決して高くないと思われるので、不特定多数の読者を想定するメディアが説明語句を採用するのは当然でしょう。

ただ、「簡易ホームページ」とか「簡易ウェブサイト」という表現に若干違和感を覚えます。確かに、記事を投稿するだけなら、ユーザは高度な機能を意識する必要がなく、その意味では「簡易」かも知れません。しかしトラックバックやRSS生成などの、ブログシステムを特徴付ける高度な機能は、決して「簡易」でないような気がするのです。それに、通常ウェブサイトとブログの両方を用途別に使い分けている多くのユーザ(私もです)にとって、ブログが簡易サイトである、という感覚は殆ど無いのではないでしょうか。

と、淡い懸念を表明しては見たものの、代替案を思いつきません。何も知らない人にブログを説明するとしたら、たとえ実情に合わない点があっても「簡易ホームページ」としておくのが無難なのでしょうか。うーむ、何か他に良い表現はないものでしょうか。

以上、対案を出せないままに記事を締めます。
posted by D Slender at 23:36 | ムンバイ 🌁 | Comment(0) | TrackBack(1) | ネット問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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[メディア]前原誠司氏ブログ開設計画に思う
Excerpt: 「前原ブログ」開設検討…民主、メディア戦略を強化(読売新聞) 民主党は党機構改革の一環として、メディア戦略の強化に乗り出す。 同党は衆院選で64議席を失った敗因を「自民党が改革政党で、民主党は抵抗勢力..
Weblog: 社会派DS
Tracked: 2005-10-02 23:08
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