私は左手の中指と薬指、および右手の薬指の第1関節と第2関節の間に毛が生えています。それぞれ2本ずつ。生えてくる度に抜いています。もちろん、抜いてもまた生えてきます。
かなり前に別所に書いたことですが、「指の第1関節と第2関節の間に毛が生える」という形質は優性遺伝するそうです。ここで書くのは初めてです。なお、「優性遺伝」についてご存知ない方は、たとえばWikipediaをご覧ください。「優性遺伝」とは“優れた性質の遺伝”ではないことが判るでしょう。そもそも「第1関節と第2関節の間に毛が生える」のは全然優れていないような気がします。ちなみに、私の父も同じ形質を持っています。
ところで、以上の情報は2年くらい前に関西テレビの「あるある大事典」のサイトから得ましたが、現在、そのページは削除されたのか、見ることができません。勿体無いので、キャッシュから救出してここに公開します。以下、限りなく転載に近い引用になります。やはり、原則としてWeb pageは削除しないのが望ましいですよ。
優性と劣性の特徴が知られている形質
- まぶた
- 「二重」は優性、「一重」は劣性
- 耳垢
- 「ウェット」は優性、「ドライ」は劣性
- えくぼ
- 「ある」は優性、「ない」は劣性
- ソバカス
- 「ある」は優性、「ない」は劣性
- 眉毛
- 「濃い」は優性、「薄い」は劣性
- 体毛
- 「多い」は優性、「少ない」は劣性
- 巻き舌
- 「できる」は優性、「少ない」は劣性
- 髪質
- 「縮れ毛」は優性、「直毛」は劣性
上記以外で優性遺伝する形質
- 指の第一関節のみ曲げられる
- 指の第一関節と第二関節の間に毛がある
- 太りやすい
※『優性の法則』が成り立つような性質は少ない。また、あまり役に立つこともないので、あまり調べられてない。
遺伝の要因は認められるが、それを決定する遺伝子が見つかってないもの
- ハゲ
- 禿げる体質は遺伝の影響が高いと考えられている。発毛を抑制する遺伝子に男性ホルモンが働きかけることで発症すると考えられている。ただし、環境要因によっても変化するため、ハゲは遺伝だけの影響ではない。(例えば、ストレスなど)
- お酒の強さ
- 酔う原因の“アセトアルデヒト”を分解する酵素能力の強さは遺伝する。お酒の強さは強い方が優性。
遺伝の要因があると考えられているもの
- 身長
- 遺伝による影響は25%程度
- 左利きの遺伝
- 両親が右利きの場合 子供の2.1パーセントが左利き。一方が左利きの場合 子供の17.3パーセントが左利き。両親が左利きの場合 子供の46パーセントが左利きとの研究報告がある。ただし、左利きは難産で生まれた子供に多いというデータもある。
- 双子の遺伝
- 2卵性の双子に関しては遺伝の影響が強いことが確認されている。排卵の体質が関係していると考えられている。特に外国人(黒人)にその傾向が多く見られる。1卵性の双子が、法則が見られないため遺伝の可能性は少ない。
- 鼻の高さ
- 双子の研究では遺伝要因が認められているが、はっきりと確認はされていない。食事などの影響で鼻の高さは変わるともいわれているため、遺伝か環境かのどちらかの影響かを確認するのは難しい。
- 文系・理系
- 双子の研究では遺伝要因が認められているが、はっきりと確認はされていない。家庭の環境などで左右される可能性が高いため遺伝の要因が考えられる。
- 汗っかき
- 汗っかきは体質ともいわれ、遺伝の要因も考えられている。
- 歯並び
- 歯並びは親子そっくりになることが多い。遺伝しやすい。
- 足の長さ
- データなし。分かっていない。
- 頭の大きさ
- データなし。分かっていない。
- 顔の大きさ
- データなし。分かっていない。
- 白髪
- データなし。分かっていない。
私自身視力が悪いので、実感しております。