ウォシュレットの一般名

先ほど、別ブログで「非ウォシュレット環境での排便」と書いてしまいました。あとから気づきましたが、「ウォシュレット」ってTOTOの登録商標。私は無意識のうちにTOTOの宣伝をしていたことになるのか、と思って少しだけ愕然としました。やはり一般的名称を使うのがベストでしょう。

しかし、「ウォシュレット」の一般名って何だろう？　すぐには思い浮かびませんでしたが、少し調べてみたら、判りました。

「ウォシュレット」の一般名は温水洗浄便座(Google)ということで良いようです。検索結果から分かるとおり広く使われていますし、TOTO自身がそのように書いています（参考：TOTO:便座のソース参照）。

なお、TOTOウォシュレットが便座界のWindowsにあたるとすれば、INAXはリナックスに相当すると思うのですが（←某所で用いたネタの使いまわし）、INAXのpageには温水洗浄便座「シャワートイレ」と書かれています。

それにしても、「ウォシュレット」は強力な商標です。庶民レベルでは一般名として定着していると言っても過言ではないでしょう。

更に強力な商標といえば「ホッチキス」が挙げられます。英語では「stapler」という一般名がありますが日本では定着していません。日本での一般名って一体？　とは言え「ホッチキス」は既に商標期限が切れているそうで、一般名詞的に用いても問題無いそうです。
【参考】プロ仕様３−中綴じ製本用ホチキス（文具店オカモトヤのpage）

以上のような、「一般名として定着している商標」の情報については、次のpageに多数載っています。「ブルーマウンテン」や「ボランティア」が登録商標だとは知らなかったです。
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