2005年05月13日

米軍人のイスラム観への懸念

「コーランをトイレに流した」と報道、反米抗議広がる(読売新聞)
キューバのグアンタナモ米軍基地で、聖典「コーラン」をトイレに流すなど、イスラム教を冒涜(ぼうとく)する行為があったとの米誌報道に、アフガニスタンやパキスタンで多くのイスラム教徒が猛反発し、アフガニスタン東部のジャララバードで、抗議集会の参加者4人が警察に射殺されるなど、同国内で7人が死亡した。

米軍の中にはイスラムを蔑視する人が相当居るのではないでしょうか? 昨年、イラクの刑務所での米軍兵士による虐待事件が報じられた際にもそう思いました。だとしたら、かなり心配な事態です。

正確に言うと、心の中で蔑視するのは構わない、というか仕方がないと思います。一般に、宗教というものは人のアイデンティティの中での重要な地位を占めます。信仰を異にする人の思考を理解できなかったり、薄気味悪く思ったりするのは、決して不自然ではないでしょう。

だからと言って、虐待や聖典廃棄などの具体的な侮蔑行動は絶対に行うべきではないでしょう。我々の日常生活でも、立場上、嫌な奴とでもある程度うまく付き合わねばならない場合があります。特に米国は今や世界唯一の超大国。国際社会から嫌われない努力や、考え方が違う人々からもある程度共感されるための工夫を怠ってはならないと思います。

【後日追記したエントリ】  Newsweekの誤報(?)
何と、上記報道が誤報である可能性が高いとのこと。えー!?
posted by D Slender at 10:28 | ローマ | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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