昨年の12月21日、通販で購入した自転車が届き、馬鹿でかい段ボールを開けて梱包を外し、いざ乗ってみようと思ったとき、驚きました。
うーん、サドル高過ぎ。乗って地面に足が着かないのは構いません。走行性能を重視する考え方によれば、足が着かない状態で乗るのがむしろ正しいからです。しかし、それ以前の問題として、跨ぐのが困難。トップチューブがあるスポーツ自転車は後ろから跨いで乗らねばならないのですが、身長が低く(164cm程度)股関節が硬い私には無理そう。
そこで、六角レンチ(自転車業界ではアーレンキーと呼ぶのが普通のようです)でシートクランプを緩め、サドルを引っ込めようと試みましたが…

この画像の状態から、更にサドルを下げられないではありませんか。シートポストが長すぎで、これ以上引っ込まないのです。
サドルを最低限に下げることを想定していない自転車生産者の考え方は間違っていると私は思います(この件については、いずれ詳しく書きます)。
さて、サドルを下げるには、シートポストを切断するしかありません。金属製のパイプを切るには、それ相応の工具が必要。そこで、最寄のホームセンターに行き、パイプカッター(チューブカッターとも言う)を買ってきました。

直径32mmまでの金属管が切断できます。自転車に用いられるパイプ類は太くでも31.8mmなので、1つ持っていれば安心(?)

使用説明書に従い、少しずつパイプに切れ目を入れていきます。グリグリ。グリグリ。

切断完了しました。このあと、パイプカッターに付属のナイフで切断面の面取りをします。

そして、めでたくKONA Jakeのサドル下げ作業が完了しました。しかし、この画像で私は1つ間違いを犯しています。何でしょう。お分かりの方は自転車に詳しい人。もちろん、その誤りには後日気が付いて直しました。
ところで、KONA Jakeのタイヤのサイズは700Cと呼ばれる規格。700Cは直径およそ27.5インチです。しかし、700Cは身長が低い人には厳しいです。具体的車種にもよりますが、160cm未満の人が700Cに乗るのは厳しいのではないでしょうか。私の身長でもギリギリです。これからスポーツバイクに乗ろうと考えている小柄な方は、ご注意ください。
なお、ロードレーサーやクロスバイクと呼ばれる自転車は、殆ど700Cを採用しています。より小さいサイズ(26インチ、650Cなど)のロードレーサーは稀少。自転車業界の伝統なのでしょうが、偏屈な伝統だと思います。日本人はヨーロッパ人に比べて小柄な人が多いのですから、日本の自転車メーカーはもっと積極的に小さいサイズの本格スポーツバイクをリリースしても良いと思うのますが、残念ながらそうなっていません。このような自転車業界の非合理性については、日を改めて徹底的に検証、批判する予定です。
ちなみに、マウンテンバイク(MTB)と呼ばれるタイプの自転車は伝統的に26インチが標準なので、小柄な人でも比較的乗りやすいようです。
