
これでは暗くて分かりにくいと思われるので、公式サイトの画像もUPしておきますね。

一部の自販機で缶コーヒー「WONDA」を購入すれば、ある確率で「80年代 黄金の新日本プロレスフィギュア」が当たるそうです。週刊プロレス監修で、アントニオ猪木、山本小鉄、藤波辰巳、長州力、タイガー・ジェット・シンの5人のうちのいずれか。
さて、この5人の人選に疑問があります。山本小鉄は1980年に現役を引退したので、80年代の新日黄金時代の担い手と呼ぶには抵抗があります。集客力を考えると、山本小鉄の代わりに初代タイガーマスクを入れるのが適切。とは言え、週刊プロレス関係者ならその程度のことは承知でしょう。権利上何らかの問題があるのでタイガーマスクを外したものと推測されます。
だからと言って山本小鉄は如何なものか。ここはやはり当時の現役選手を入れるべきだと思うのですが…
と、ここまで書いて思いつきましたが、1980年代当時は「新日本プロレスの道場は最強」という説が、少なからぬプロレスファンの間で信じられていました。道場のコーチだった山本小鉄がそのような「新日道場幻想」を象徴する存在だったことは確かです。フィギュアに選ばれた理由は恐らくコレでしょう。私のプロレス観では納得いきませんが……
そんなわけで、私は今回の新日フィギュアを入手することはないと思います。そもそも、私は缶コーヒーを滅多に買わない人間です。