2005年04月18日

裁判員になりたくない人が7割

一昨日のニュースですが、
裁判員制度:「参加したくない」7割 内閣府世論調査(毎日新聞)
内閣府は16日、「裁判員制度に関する世論調査」の結果を公表し、裁判員に選ばれた場合に「参加したくない」と答えた人が70.0%を占めた。「参加したい」という回答は25.6%にとどまった。09年春に制度スタートが迫る中で、国民の参加意識が高まっていない現状が明らかになった。

裁判員制度については、既に今年2月13日に
「裁判員をやってみたい?」
という記事にしてありますので、今回は余り多くを書きません。私自身、裁判員をやりたくないと今でも思っています。
参加したくない理由(複数回答)は、「有罪・無罪などの判断が難しそう」(46.5%)と「人を裁きたくない」(46.4%)が多かった。「仕事に差し障る」(19.9%)、「面倒そう」(17.4%)、「家事に差し障る」(10.0%)など「負担の重さ」を挙げた人は比較的少なかった。

理由はいろいろ挙げられていますが、結局のところ、裁判員制度なるものがどうしても必要だとは思い難い、という原因が根底にあるのではないでしょうか。法務省のサイト「あなたも裁判員!」には、裁判員制度の意義が簡潔に書かれています。
裁判員制度は,国民から無作為に選ばれた裁判員が,殺人,傷害致死などの重大事件の刑事裁判で裁判官と一緒に裁判をするという制度です。裁判員制度の導入により,国民の感覚が裁判の内容に反映されることになり,国民の司法への参加が大きく進むことになります

司法参加が進むのは悪いことではないけれど、わざわざ難しい判断や種々の負担などのコストを支払ってまで、自分の感覚を刑事裁判に反映させる必要性を感じない、という考え方には共感できます。こういう考え方を持つ人を説得するのは並大抵のことではないと思います。いっそのこと裁判員制度の導入を急遽中止してはいかがでしょうか。
posted by D Slender at 03:52 | Comment(0) | TrackBack(2) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 裁判員制度に関連するニュース記事です。私はこれを読んで唖然としました。 裁判員制度:被告の服装パリッと 「外見での不利益」回避(毎日新聞) 2年後の裁判員制度導入に合わせ、法廷での刑事被告の服装が..
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Tracked: 2007-05-26 23:47

改めて裁判員制度に反対する
Excerpt: 2009年5月から始まる裁判員制度では、無作為で裁判員に選ばれた人は原則として辞退できません。徴兵制みたいだね。やむを得ない理由がある場合は辞退できるようですが、その判断基準はどうなっているのでしょう..
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Tracked: 2007-10-05 11:33
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