2012年10月11日

相棒ELEVEN開始記念エントリ

現在のブログテーマとは全く無関係ですが、書きたくなったので…

昨日からテレビ朝日系ドラマ「相棒 season11」が始まりました。今seasonから成宮寛貴が新相棒としてレギュラー入りしていますが、初回を見る限り、キャラクタ付けは成功と感じました。

「相棒」は現時点で私が唯一定期視聴するテレビドラマです。見始めたきっかけは、2008年元日にseason6の正月スペシャル「寝台特急カシオペア殺人事件」をたまたま視聴したこと。それまでは、てっきり「あぶない刑事」のようなドラマと思い込んでいたので見る気にはならなかったのですが、「カシオペア〜」は本格ミステリ色が濃い私好みのエピソードだったため、一気に「相棒」にはまってしまいました。それ以来、本放送を欠かさず見ていますし、過去seasonの再放送もほぼ視聴済みで、現在に至ります。

さて、シーズン11放映開始記念として、私が好きな相棒エピソードの上位ランキングを勝手に発表します。通常の1時間以下枠からベスト10、スペシャルなどの1時間を超えるエピソードからベスト5を選びます。ここから先は相棒視聴者以外には意味不明でしょう。


【通常枠ベスト10】
第1位 越境捜査(season7、脚本:ハセベバクシンオー)
相棒の全エピソードの中で、最も本格ミステリ的に成功した作品だと思っています。言い換えると、視聴者に真相に繋がる伏線や手がかりを十分に提示した上で、謎解き場面の迫力も十分に仕上がっています。角田課長をはじめとする組対5課メンバーの大活躍もシリーズファンには嬉しいところ。亀山薫退職直後の相棒不在状態を逆手にとった感のあるプロットも見事。

第2位 名探偵登場(season5、脚本:戸田山雅司)
主人公杉下右京に比肩し得る能力をもつ私立探偵が登場。ナイスキャラ。古きよきハードボイルドサスペンスへのオマージュも感じさせてくれる佳品。なお、高橋克実演じる私立探偵はseason10で再登場しました。

第3位 殺人晩餐会(season2、脚本:櫻井武晴)
オーベルジュを舞台とした本格ミステリ。ネットではある理由から「ネタ回」扱いされることがあるようですが、いわゆるクローズド・サークルものとしては相棒史上最高傑作だと思っています。なお、season9の「招かれざる客」もオーベルジュが舞台の佳作ですが、手がかりの見せ方が若干物足りなく思えたので、「殺人晩餐会」の方を上位にしました。

第4位 右京、風邪をひく(season8、脚本:古沢良太)
時間軸の扱いに工夫を凝らした意欲作。神戸尊のキャラクタも良く描けていると思います。あとは何と言ってもウルトラソウル!

第5位 殺しのカクテル(season1、脚本:櫻井武晴)
倒叙ものから1品選ぶとすればこれ。season4の「ついてない女」を僅差で抑えてのランクイン。解決が秀逸。

第6位 狼の行方(season6、脚本:吉本聡子)
ネットでは驚くほど不評な作品ですが、私は何度も見直すくらい好き。木下ほうかの快演(怪演?)が光ります。

第7位 ボーダーライン(season9、脚本:櫻井武晴)
純粋な社会派ものなので、本格ミステリ好きな私の趣味とは傾向が違うのですが、そんなことはどうでもよく感じられるほどの衝撃的作品。放映時の2chスレの伸びが凄まじかった記憶があります。テーマの現代性。ゲストの山本浩司の秀逸な演技が痛い、痛い、痛い!

第8位 監禁(season4、脚本:古沢良太)
佐藤江梨子の悪の魅力。杉下右京の少年時代が垣間見えるのもGood。

第9位 密愛(season7、脚本:古沢良太)
第1位の「越境捜査」同様、相棒不在をうまく利用した作品。放映日の新聞のテレビ欄のクレジットがたった3人だったのには驚いたものです。相棒としては異色作ですが、私は好きです。

第10位 ありふれた殺人(season3、脚本:櫻井武晴)
2chではやたら好評な作品。確かに、社会派と本格ミステリの融合ものとしては相棒史上最高作でしょう。私は社会派好きではないので上位には置きませんが、1時間ものとは思えない内容の濃さを感じる良品です。



【スペシャル枠ベスト5】
第1位 バベルの塔(season5正月、脚本:古沢良太)
エンタメとしての完成度は相棒全エピソード中でも随一だと思います。サスペンス性とスピード感に溢れ、犯人像も非常に印象的。

第2位 聖戦(season9正月、脚本:古沢良太)
ネット上では賛否が分かれる作品。ミステリとして目新しい要素はありませんが、犯人像の設定と南果歩の演技が秀逸。ただ、白石美帆の最後の台詞だけは個人的に残念。でも、その後のエンディングの演出には感動しました。ところで、2ch等での否定的な意見の中に「主役2人(特に神戸)のキャラがイメージと異なるのでダメ」というものが目立ちました。私はキャラ設定にさほど興味がないので、そこは減点材料になりません。

第2位 寝台特急カシオペア殺人事件(season6正月、脚本:戸田山雅司)
聖戦と同率2位とします。上で書いたとおり、私が初めて視聴した相棒。ミステリ的には小規模な本格ものをいくつか繋げたような構成ですが、その一つ一つは良くできていると思います。

第4位 ピエロ(season10正月、脚本:太田愛)
サスペンス性に優れた作品。大橋のぞみの最終出演作品という歴史的意義もあります。

第5位 ロンドンからの帰還〜ベラドンナの赤い罠・特命係復活(season2初回・第2回、脚本:輿水泰弘)
第4位までは全く迷いませんでしたが、5位に何を入れるか相当迷いました。「黙示録」も「特命」も捨てがたかったのですが、相棒史上屈指の特異な犯人像を誇る「ベラドンナ」を選びます。
posted by D Slender at 23:00 | 神奈川 ☁ | Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
相棒の脚本と小説の両輪で活躍!

相棒の新シーズン始まりましたね。
成宮寛貴がどんなキャラになるのか、シリーズ中での
キャラ確立が気になるところです。

脚本家の太田さんが小説家デビューもされていたそうで。
『犯罪者 クリミナル』を一気に上下巻。
さすがに話題になりますね〜。
ネットで探すといろんな記事がヒットしますが、
深く分析してるサイトもあるくらいです。
http://www.birthday-energy.co.jp/

創造性を発揮して、さらに頑張っていただきたいですね〜。
いったい成宮寛貴にどんな事をさせるのか。。。
Posted by ケーベル at 2012年11月12日 12:55
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