2005年04月12日

放送法違反番組

最近、このブログは1日平均2〜3エントリのペースで更新しています。本来はもっと更新したいのですが、書き込む時間が取れません。

これから書く文章は3月23日のニュースのネタであり、普通なら旬を過ぎているのですが、内容的に時期遅れになっても構わないと判断し、後回しにしていたものです。

前置きは終了。

放送法違反番組:民放3社の社長らを厳重注意 総務省(毎日新聞)
 総務省は23日午前、日本テレビ、テレビ東京、熊本県民テレビの民放3社の社長らを呼び、「事実をまげないで報道することなどを定めた放送法に違反する番組を放送した」として、文書で厳重注意した。

 対象となったのは、日本テレビのバラエティー番組「カミングダウト」(2月15日放送)▽テレビ東京の情報番組「教えて!ウルトラ実験隊」(1月25日放送)▽熊本県民テレビの情報番組内の1コーナー「ザ・追跡」(1月17日放送)。


総務省基準では、いずれも放送法違反(または疑いあり)とのことですが、では私の独断で各番組の“罪深さ”を判定していきます。各放送局の見解pageにリンクし一部引用しつつ、100点満点で罪深さを判定します。スコアが高いほど罪深いです。

Case 1
「カミングダウト」に関するお詫びと調査報告
 本件の最大の問題は、子供の頃の万引きとは言え、窃盗という犯罪行為を番組の題材として取り上げた点であります。犯罪行為については、これを肯定したり、面白いものとして取り扱ったりしないよう注意すべきことは、公共の電波を預かる弊社としては、当然の事であり、番組作りは、バラエティーと言えども社会通念から外れてはならない事も自明の理であります。従って、今回の放送内容は放送基準の精神にもとるとの誹りを免れないものです。

ネットで祭り状態になった某女性タレントの過去の窃盗暴露。これは「事実を曲げて報道」したものではなく、むしろタレントの告白を馬鹿正直に放送したから問題になったケース。正直なのは悪いことではありません。過去の犯罪歴を得意気に公の場で話すと叩かれるという事実を青少年に伝えた、という意味ではむしろ世の中の役に立ったかも知れないのです。問題は、このタレントの行為を模倣して店から商品を盗むような輩が存在し得るか否かですが……超少数派だと思いますが、存在する可能性はあるような気がします。総合して、放送局の罪深さは30と判定しておきます。

Case 2
「教えて!ウルトラ実験隊」1月25日の放送内容についてのお詫びと訂正(テレビ東京)
、「この番組で紹介した『舌下減感作療法』が現在臨床研究中のものであり、効果が出るまで早くても2〜3カ月かかると言われているにもかかわらず、あたかも2週間で治療効果が出るような映像を作り、実証実験のように放送した」

病気で苦しんでいる人に誤った情報を与えるのは文句なしにダメ、よって、放送局の罪深さ指数は100と判定しておきます。

Case 3
テレビタミン「ザ・追跡」についてのお詫び(熊本県民テレビ)
、「盗聴被害にあった経験がある」としてインタビューに応じた女性が実際には盗聴の被害を受けていなかったことが判明しました。この女性は取材先の「盗聴被害を調べる調査会社」が用意していた人物でしたが、偽りであることに気づかず放送した責任を厳粛に受け止めております。

今の世の中、知らないうちに盗聴や盗撮の被害に遭う可能性は確かに存在するわけで、視聴者にその危険を知らしめることには大いに意義があると感じます。感情的には罪深さ0でも良いと思うのですが、嘘をついたことはよくないかな。よって、罪深さ10としておきます。

以上、偉そうに判定してきましたが、テレビを殆ど見ない私が書いても説得力薄弱かも知れません。
posted by D Slender at 12:14 | ローマ ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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