2006年12月06日

いじめ転校制度周知不足

いじめ:転校制を保護者8割知らず 文科省落ち度認める(毎日新聞)
 政府の規制改革・民間開放推進会議は5日、文部科学省と公開討論会を行った。文科省が3月にいじめを理由に転校できる制度改正をおこなったことを、保護者の8割が知らなかったことが同会議の調査で判明したことについて、文科省は「大変遺憾。不徹底な点は反省し、指導・助言に努めたい」と落ち度を認めた。

 同会議は、調査した802市教委のうち、いじめによる転校をすぐに認めない理由として「指導で100%解決できる」(埼玉県加須市)、「何の根拠もない申請が想定される」(群馬県伊勢崎市)などの回答があったことを公表。草刈隆郎議長が「傲慢(ごうまん)で怒りを禁じえない」と批判した。


公立学校でも、今年からいじめを理由に転校できるようになっていたとは、私も知りませんでした。本来は、もっと早くにそうなるべきだったと思います。いじめは、いじめられる側の努力や学校の指導だけではどうしようもないケースが少なくないですから。

気が向いたら、いずれ「いじめ論」を当ブログでも書こうかな、と思っています。
posted by D Slender at 17:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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