2006年11月08日

職場健康診断不要論再掲

日本では、労働安全衛生法によって、職場での健康診断が義務付けられています。

以前から書いていますが、私は職場健康診断撤廃論者です。撤廃すべきと考える理由を以下に列挙します(過去エントリに書いたことの繰り返しですが)。健康診断をしているか否かにかかわらず、病気になるときはなるのが運命なので、放っておいて欲しいのです。それに、職場健診では見つからない病気も多いと思われます。仮に何らかの病気が健診で発見できて治癒した事例があったとしても、それだけでは健診の有効性の証明にはなりません(症状が出てから医者に行っても治る可能性があるから)。私の職場では健康診断の日は早く起きなければならず、その分だけ睡眠不足になり、むしろ健康に悪いような気がします。また、胸部X線撮影の有効性には、専門家からも大いに疑問が出ています。過労死などの労働災害を防止するという意義付けもあるのかも知れませんが、それには激務を止めさせるのが一番で、健康診断は抑止力にならないと思われます(定期健診の直前だけ激務を止めて体調を整えさせるような職場もあるかも知れない)。

以上の理由で、職場定期健康診断義務は即時撤廃に値する愚法だと思っていますが、いかに悪法であろうと法は法。従わねばなりません。私が日本の独裁者だったら、すぐに職場健診を止めさせるのですが…

さて、今日は私の職場の健康診断です。今から逝ってきます。タイミングが悪いことに風邪を引いてしまい、憂鬱は倍増。
posted by D Slender at 10:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 科学・教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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