神戸市の学校職員による学歴詐称問題で、同市教委は二日、一九七八-二〇〇五年に採用した三十二-六十歳の調理師と管理員の計十三人を諭旨免職処分にした、と発表した。
別の調理師による学歴詐称採用を受け、九月以降に実施した内部調査で不正が発覚。いずれも大学や短大を卒業して本来は受験資格がないのに、最終学歴を高卒と偽り採用されていた。
市教委は「法律を守る公務員としてあってはならないこと」としている。
公務員でなくても、社会人として規則を守らねばならないのは当然。
しかし、残念ながら、世の中には不合理な規則が少なからず存在します。神戸市の「学校の調理師や管理人は高卒のみ」はその典型。大卒や短大卒では務まらない仕事なのでしょうか? そんなことないでしょう。
過去エントリ「反学歴社会」を検証してみるで書いた通り、日本には、高学歴だと却って損をする事例が結構多く存在します。果たしてこれでいいのでしょうか? 教育基本法の改正とかゆとり教育の見直しなどよりも、世間の人々の学歴観の是非について、もっと議論されるべきだと思うのです。


