先日、わけあって携電で「パリダカ」を入力しようとした際、推測変換の候補に「バリスタ」が現れました。今までの人生で一度も見たことがない言葉。バティスタ(プロレスラー or 元ソフトバンクホークスの選手)なら知っていますが……
調べてみました。
バリスタ -Wikipedia-
1. ballista(ラテン語)古代から中世にかけて欧州で用いられた巨大な弩砲の一種。てこを用いて弦を引き絞り、石や極太の矢を打ち出した。小型のものにスコルピウス(スコーピオン)がある。カタパルトも参照。
2. barista(イタリア語) エスプレッソを出す店(bar;バール)で働く人。
3. varistor(英語)電子部品の一種。本稿で詳述。
ああ、3.関連の「バリスタ電圧」なら以前に見たことがあるのを思い出しましたが、1.2.は正真正銘の初見。これだけ多彩な意味があると混乱するのでは、と一瞬思いましたが、よくみると英語では一つ一つ発音が異なるので心配無用。携電用ATOKをプログラムした人が、3つのうちどの「バリスタ」をイメージしていたのか、少々興味があります。