2006年07月16日

加齢臭を防ぐには…

いわゆる加齢臭について、詳しい記事が毎日新聞のサイトに載ってました。

加齢臭:本人気付かず周囲困惑 においの元、40過ぎから増えストレスで加速

私もさほど遠くない将来に、加齢臭を気にすべき年齢になります。記事中で目に留まった部分を引用しておきます。

 脂臭いような青臭いような加齢臭特有のにおいの元は「ノネナール」という物質。1999年、資生堂と高砂香料工業が共同研究で発見した。

 ノネナールの生成過程はこうだ。加齢につれて皮脂中に、ある種の脂肪酸が増え、この脂肪酸が酸化分解されたり、皮膚の常在菌に分解されてノネナールになる。皮脂中の過酸化脂質も年と共に増えるため、脂肪酸の酸化が進みやすくなる。

 男女問わずノネナールは40歳過ぎから増えるが「加齢臭=おじさん臭」と言われがち。体臭に詳しい五味クリニック(東京都)の五味常明院長は「男性は皮脂の分泌が多く、においの元の量も多いと考えられる」と言う。

 ただ「気遣いや振る舞いも関係している」と手厳しい。男性は同じスーツを繰り返し着るため衣類ににおいが染み付きやすく、中には職場で靴下を脱ぐ男性もいる。こうした行動が「男性は『におう』というイメージを与えている」と指摘する。


加齢臭の原因は、ノネナールなのね。回文になっていないのが残念。

 だが加齢臭予防の基本は食事。肉類を控え、和食を中心に抗酸化物を多く含む緑茶やごま、納豆や豆腐などを食べるようにすると効果的という。五味院長は「においは『たかがにおい』ではなく、健康のバロメーター。加齢臭に悩んでいる人は大概、高血圧や動脈硬化の危険性が高いメタボリックシンドロームの予備軍」と指摘する。

 職場の男性の加齢臭が気になったら、まずは、昼食前に「健康のためには和食ですよね」と声を掛けてみよう。

この部分の記述は幾分疑わしいと思います。加齢臭予防に抗酸化物が効果的であることは認めるとしても、そこから「和食中心」を結論するのは若干の飛躍を感じます。和食でなくても、抗酸化成分を含む食材を摂れば良いではありませんか。また、洋食中心であっても肉類の摂取を控えることは可能です。

この件に限らず「和食は身体に良い」という類の記述を巷で時々見かけますが、基本的に私は信用してません。農協とか日本調理師協会辺りから献金でも貰っているのか? と疑ってしまいます。和食とか洋食とかにこだわらず、栄養素をバランス良く摂ることが第一ではないかと(ちなみに私自身は和食は好きな方ですが…)。

更に「抗酸化物」でWeb検索したところ、次のpageを見つけました。
老化予防は、活性酸素対策が不可欠
 活性酸素を防止する抗酸化物としては、以下のようなものがあげられる。
@緑茶にはカテキンという抗酸化物が含まれている。
A人参、トマト、鮭、イクラなどには、カロチノイド系と言う赤い色素が含まれており、強力な抗酸化力を持っている。
B 味噌、醤油、納豆などには、フラボノイド系抗酸化物であるイソフラボンが豊富に含まれている。
C赤ワイン、さつまいも、ブルーベリーなどに含まれているアントシアニンも抗酸化力が強い。特に皮膚の活性酸素対策には、有効だそうだ。
Dそれから、ビタミンCやビタミンEも抗酸化物としては欠かせない。

このうち、@やBは和食ならではという感じがしますが、他については、和食でなくても十分に摂取可能。

和食中心などというつまらないこだわり(と、敢えて断言しておきます)に囚われずに、抗酸化食品を意識的に多めに取り入れていこうと思います。ちなみに私は人参大好き人間です。
posted by D Slender at 00:00 | Comment(1) | TrackBack(2) | 科学・教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コノヘヤクサイヨ、なのか
概略+解説の載っていると思うよ
Posted by 酢鶏@人工無能 at 2006年07月16日 04:52
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

体臭多汗の正しい治し方
Excerpt: デオドラント革命―新版・体臭多汗の正しい治し方五味 常明ハート出版 刊発売日 2004-04価格:¥1,575(税込)発送可能時期:通常24時間以内に発送 さらに詳しい情報はコチラ≫
Weblog: 体臭・口臭を消す方法
Tracked: 2006-08-23 22:13


Excerpt: カロチノイドカロテノイド (carotenoid) は天然に存在する色素で、化学式 C40H56 の基本構造を持つ化合物の誘導体をいい、カロチノイドともいう。テルペノイドの一種で、テトラテルペンに分類..
Weblog: 健康食品の栄養事典
Tracked: 2007-08-09 17:48
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。