2006年07月03日

山崎製パンの東ハト買収の件

既に大きく報じられているニュースですが、簡潔な感想を二言ほど。

山崎製パン:東ハトを買収へ
 製パン最大手の山崎製パンは、経営再建中の菓子メーカー、東ハトを買収する方針を固めた。3日に正式発表する。東ハト株を持つ投資ファンドのユニゾン・キャピタルなどから株式を買い取る方針で、買収額は200億円前後。スナック菓子のシェアは、カルビーに次ぐ2位になる。

山崎製パンが東ハトの現行製品を売る際、どのブランド名にするのか、少し気になります。特に「暴君ハバネロ」について。「ヤマザキ 暴君ハバネロ」にしても「ヤマザキナビスコ 暴君ハバネロ」にしても、今一つ従来の企業イメージに合わない感じがするのは私だけでしょうか。「東ハト」または「東鳩」の名前だけは残すのが妥当な線ではないかと思います。

 東ハトは52年創業。ゴルフ場開発の失敗などで03年に民事再生法の適用を申請し、ユニゾンなどが菓子事業を買収して新会社を設立。再建に向けサッカーの中田英寿選手を非常勤役員に迎えるなどして注目を集めていた。

東ハトが中田英寿氏を非常勤役員に迎えているとは、全く知りませんでした。私が余りテレビを観ないことも一因かも知れませんが、中田氏ほどの人を起用するなら、私のような人間にも届くように広報する企業努力があって然るべきではなかったか、と思います。
posted by D Slender at 23:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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