昨年、イラクでの日本人殺害動画がネット上で公開された事件は世間でも大ニュースになりましたが、そのとき、blog界では次のような“事件”が起きていましたが、つい先程まで知りませんでした。時期遅れの感がありますが、blog書きの端くれとして見逃せない事件なので、書いておきます。
livedoorBlog運営事務局による強制削除 - 見えてこない明確な基準(なんでも評点)
殺害動画を公開した海外サイトogrish.comの該当pageへのリンクを書き込んでいたblogの幾つかがlivedoorに強制削除されたのだそうです。リンクを張る行為が公序良俗に反する、とlivedoor側が判断したのでしょう。
これは難しい問題だと思います。livedoor blogの利用規約に照らせば、公序良俗に反すると運営者が判断した記事やblogは削除することができます。一方、規約上正当な削除であっても、表現の自由や言論の自由に抵触する可能性があります。実際、この件に関する弁護士の意見も割れているそうです。
お二人の弁護士による対照的な見解&当ブログ内記事の整理(なんでも評点)
個人的には、直リンクすら書かれていないpageを「公序良俗に反する」という理由で削除するのはちょっとどうかなと思うのですが、別の意見もあり得るでしょう。そもそも、「公序良俗に反する」か否かの客観的な線引きも困難だと思います。
ところで、昨年私自身が日本人殺害動画を観たとき、このブログでは一切触れず、別所のWeb日記に書きました。当時はogrish.comが重くてなかなか繋がらず、別の某サイトに一時的にUPされていたものをDLして観たのです。でも、そのサイトへのリンク等は書き込みませんでした。見る人によっては著しく気分を害する可能性があると判断したからです。
殺害動画の件に限らず、他者が運営するWebサービスでモノを書いている以上、何らかの思わぬ理由で突然削除される可能性はゼロでないのだな、と痛感しました。そういえば、私はこのブログの記事のバックアップを取っていませんでした。近々バックアップを実行しようと決意しました(それほど大したブログでは無いわけですが)。
2005年02月06日
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