ところが、次のニュースに登場する“替え歌”はマズイだろう、と思いました。この評価の違いはどこからくるのか、と自問自答してみました。
NYラジオ局が被災者侮辱の替え歌放送
インド洋沿岸諸国を大津波が襲ったスマトラ沖地震から26日で1か月。国際社会が史上最大規模の支援態勢を整える中、米ニューヨークの人気ラジオ局が被災者を人種差別的な表現でからかった替え歌を放送して非難され、謝罪声明発表に追い込まれた。
米国人の人種観については私などに論じる資格はありませんし、特定の人種を蔑視する思想を持つこと自体は自由であるとも考えられますが、やはり不特定多数の人々が自らの意思に反して触れる可能性があるラジオという媒体に乗せてはならない内容だと思います。しかも、歌詞の内容は、単に特定の人種や個人を茶化しているだけに過ぎず、深い含意は感じられませんでした。
微妙な違いなのですが…
歌詞を引用しておきます。
There was a time, when the sun was shining bright
So I went down to the beach to catch me a tan
Then the next thing I knew, a wave 20 feet high
Came and washed your whole country away
And all at once, you can hear the screaming chinks
And no one was saved from the wave
There were Africans drowning, little Chinamen swept away
You can hear God laughing, 'Swim you bitches swim.'
[Chorus]
So now you're screwed, it's the tsunami,
You better run and kiss your ass away, go find your mommy
I just saw her float by, a tree went through her head
And now your children will be sold to child slavery
(imitating michael jackson)
"Oh no, please not the kids. I'll pay for all the kids.
all the little Indonesian kids, the little Asian kids, the chinese kids.
the black, oh well, not the Black kids.
the White kids, the Puerto Rican kids.
I love them all. I'll pay for everything.
I promise I won't touch them.
【訳】
太陽が明るく輝いている時だったので
私は肌を焼くために海岸に降りた
そして、20フィートの高さの波が国全体に
押し寄せて何もかも流し尽くしたことを知った
中国人の叫び声が一斉に聞こえた
誰も波からは逃れられない
溺れるアフリカ人が居た
小さな中国人は流された
神の笑い声が聞こえた「泳げ、バイタめ、泳げ」
今や、お前らはもう駄目だ
津波だ、必死こいて走って逃げろ
行ってお前の母親を見つけるのだ
そのとき、私は彼女が傍に浮いていて
木が頭を貫通しているのを見た
そして今やお前の子は奴隷市場に売られるだろう
(マイケルジャクソンの物真似で)
駄目だよ、子どもは止めてください
全ての子どものために、私がお金を払いますよ
全てのインドネシアの子ども、
小さなアジア人の子ども、
中国人の子ども、
黒人の……おっと、黒人は無しで
白人のこども、プエルトリコの子ども
私は彼ら全員を愛しています
お金はちゃんと払います
もちろん、彼らには手は出さないと約束します


