エイベックス・グループ・ホールディングスは4日、音楽プロデューサー・小室哲哉氏の逮捕を受けて、同社契約アーティスト「globe」の発売予定シングルCDの発売中止および音楽配信サービスにおける全曲配信停止を発表した。小室氏は音楽ユニット「globe」のメンバー。同氏が作曲した楽曲の著作権の譲渡話を通じて兵庫県内の投資家から5億円をだましとった詐欺容疑で4日、大阪地検特捜部によって逮捕された。
本件を受けて発売が中止されるのは、11月26日発売予定のシングルCD「Get Wild」、12月17日発売予定のシングルCD「Self Control」。また、音楽配信サイト「mu-mo(ミュゥモ)」においてもglobeのコンテンツ配信が停止されている。
発売予定CDの販売中止は良いとして、過去の曲まで配信停止するのは何故でしょう? 停止しないと「犯罪者の音楽を何故流すのか」と文句をつける人がいるからでしょうか。だとしたら、私には理解できない考え方です。どんな極悪人が作った作品でも、芸術としての価値があれば認めるのが筋だと私は考えます。
ところで、かつて槇原敬之氏が薬物で逮捕されたときも、今回のような発売中止 and 配信停止騒ぎがあったと記憶しています。現在では槇原氏の曲は普通に流れていますし、復帰後も意欲的創作が続いているようです。小室容疑者の場合はどうなるでしょうか? 過去の曲はいつかは“復権”するでしょうが、全盛期に逮捕された槇原氏とは違って、曲作りの勢いが完全に止まってから逮捕されているので、復帰後の創作活動は難しいでしょうねえ。
【少々関連するエントリ】中国の幼稚園で「軍艦行進曲」
【追記】11/4の出来事ですが、カレンダを埋めるため11/3のエントリにします。


